2008年03月21日

今年のICO



毎年やっている「文化」のお勉強。メインが国・地域・宗教です。昨年は、さっちゃんのクラスで「日本」について話しをしました。が、今年は国がテーマではなく、宗教

グループ5・6は「ユダヤ教」、グループ3・4は「イスラム教」がテーマです。なので行く先も変わってきます。さっちゃんはシナゴグへ、みーちゃんは「モスク」へ行きました。

人手が足りないといわれ、私もみーちゃんのクラスの引率として行って来たので、その模様を投稿です!

1クラスが25人くらいとはいえ、3クラスが一緒には行かれないので・・・公共交通機関のバスを使う上に、受け入れ側の問題もあり・・・1クラスずつ行きます。

みーちゃんのクラスは9時出発。出発前にはどんな場所に行くのか、どのようにしたほうがいいのか・・・色々子供たちに考えさせていました。「こうしなさい!」って言われるより、受け入れやすいんですよね〜。

そして出発!

バスが遅れていたのか、なかなか来ず、「ヒッチハイク」を始めた子供たち・・・。(x.x)でも相手は・・・車もあれば、自転車も!「乗せてって〜〜!!」ってやってましたよ・・・。
でも相手も、「一人でいいの!?」なんて受けたりして。まぁ〜日本よりオープン!

そんな事をしている内に、バスが来て、乗り込みますが・・・乗り込んだ途端に、歌を歌い始める子供たち。一般のお客さんもいるんですよ!それを担任に言うと、「大丈夫よ〜、文句言われないから!」とあっけらか〜〜ん!そーいうもんだいじゃーないでしょ!!って思いながらも、ガ・マ・ン。だから着くまでの時間が、えらく長く感じたんですよね。(^^;;

さて、目的地のモスクに着くと、そこはトルコ系のモスクでした。(一言でイスラム教と言っても、国によって、多少違いがあるようですよ。)

でも基本は一緒だと思うので、写真で紹介です。
ICO6.jpg
お祈りをするところは、このようになっています。この写真は女性用のコーナーですが、男性用コーナーも同じです。

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ここで「イマム」がお話をするようです。(金曜日以外)この場所は男性用コーナーにあります。女性のイマムもいるようですが、その場合も男性用コーナーでお話をするとの事。
このモスクでは、建物が古いので、男性・女性が分けられていますが、一部屋の場合もあるそうです。その場合、男性が前方に、女性が後方に座るそうです。

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お祈りをするときのリーダーが使う場所。というか、メッカの方向を指しているそうです。これの名前はミフラブ。

ICO10.jpg
金曜日に使う説教台。モハメッドがとある木(名前を言われたけれど、分からない・・・)の上に立って説教をした名残とか。
イスラムでは金曜日が聖日なんですよね。ユダヤ教は土曜日、キリスト教は日曜日です。

ICO9.jpg
これがメッカにある「カアバ」のミニチュア。建物の上には、絹の織物がかかっているそうですが、毎年新しくするとか。全て寄付でまかなわれるそうです。(でもその金額が、半端じゃない!)

この3つは、どのモスクにも置いてあるものだそうです。

このほか、カトリックでは必要な数珠(カトリックではロザリオと呼ばれるもの)。これもありました。やはり99個だとか。昔は種で作ったそうですが、今は鉱石で作っているそうです。


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そしてこれが大切な時計。トルコ系イスラム教では、1日5回のお祈りをするように・・・とのことです。左の2つが、日の出と日没。この2つの時間は必ずお祈りをし、残りの3回は、残り4つの時間から選ぶように・・・との事です。

お話をしてくださってお二人は、とても若かったですね。男性の方は、それほどオランダ語が得意ではないようで、子供たちは分からなかったかも。担任が途中で、子供に分かる言葉に通訳してました。


一人では入ることのないモスク。子供たちにくっついて行けて、とても勉強になりました。お話しをしてくださったお二人のほかにも、数名人がいたのですが、場所柄か・・・とても人懐っこい感じでした。

モスリムの人たち全員が、悪い人たちでないことは分かっていますが、ニュースではたくさんよくないことを目にしたり、耳にしたりします。また日常生活でも、受け取り方の違いから・文化の違いから、いざこざも起こります。

でも宗教に関係なく、人はやはり人である・・・というのを、感じた日でした。


 
posted by ニコラ at 05:30 | Comment(6) | TrackBack(0) | 学校の世界
この記事へのコメント
全然、目にすることがなかったので、ニコラさんのブログで、初めて、拝見しました。本当、人間は、人間ですよね。皆が仲良くなれると、一番ですね。
Posted by ぽん at 2008年03月21日 09:56


授業の「文化」の勉強で地域や宗教について
小さいうちから違う文化もあると言うことを自然に身に付けて行かれる事は素晴らしい事ですね。夫のボランティア仲間でヨルダンやモロッコ等イスラム圏に行った方々の話しを聞くことが出来て大変興味を持ちました。宗教が違うといってもユダヤ教が(父)キリスト教が(長男)イスラム教が(次男)そんな関係で元は大して違っていないこと。イスラム教が一番寛大であると言っていました。
Posted by ケイコ at 2008年03月21日 22:49


ぽんさん
オランダ語の学校に行っていたときにも思ったのですが、モスリムの人たちは、個人ではとってもいい人が多いです。でも団体になると、私たちとは違うな〜って思うことが多いです。
宗教が絡まなければ、仲良くなれるとは思うのですが、モスリムの人たちは、生活が宗教のようで、ちょっと難しそうなんですよね。
Posted by ニコラ at 2008年03月22日 05:40


ケイコさま
この日、お話をしてくださった方の話では、ユダヤ教からキリスト教とイスラム教が生まれたそうですよね。そう、ケイコさまが書かれている通りです。
またイスラム教でも、イスラエルが聖地であったけれども、ユダヤ教から「やめろ!」と言われて、メッカを聖地としたとか。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は似ているのに、どうしてこれだけいがみ合うのか・・・。不思議です。
Posted by ニコラ at 2008年03月22日 05:44


興味深い写真をありがとうございました。 多分内部をかいま見るのはこれが最初で最後でしょう。
多分人を傷つける事は本意ではないと信じたいですが、過激なことをなさるのは、どこの宗教でも、原理主義派と呼ばれる方々ですね...
実はその宗教も本当は同じ神様を拝んでいるはずなのですが... それぞれ違うのは訛みたいなものではと思っているのですが...
Posted by root at 2008年03月22日 09:16


rootさま
キリスト教でも、カトリック対プロテスタントの構図は、実存していて、戦争にまでなっていますよね。だから、イスラム教が過激で、キリスト教は平和主義とは絶対にいえません。
また、キリスト教がイスラム教徒を虐殺した歴史もあるようです。
同じルーツでも、別の道を辿り始めてから、宗教が人を操るようになったのでしょうか?またその逆も・・・?
Posted by ニコラ at 2008年03月23日 05:22


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