2008年03月20日

卵の話の続き



昨日の投稿の卵ですが、テレビ番組のサイトに、詳しい内容が出ていたので、それを投稿しますね。(私の覚書も含めて)


0−ビオ

鶏たちは小屋にわらがあり、座ったり、休んだり、卵を産むために十分なスペースがあります。1平方メートルには最高でも6羽の鶏だけが入れられます。
外では、1羽につき4平方メートルが与えられます。えさはビオのものが与えられます。体の一部を焼き落としたり、切り落とすことは禁じられています。


1−放し飼い
この種類の卵は、草の卵(graseieren)や放し飼いの卵(vrije-uitloopeieren)とよばれます。鶏たちは小屋にもいますが、外にも出られます。
外では1羽につき、4平方メートルが与えられます。小屋では1平方メートルにつき、最高9羽が入れます。


そして問題の・・・2ーscharrel
鶏たちは小屋にいます。座ったり、休んだりする場所や、わらがあります。1平方メートルに最高9羽です。が、外には出ません。
4 granen-eieren; zonnebloemeieren; maiseieren en eieren met omega-3などの名前でも売られていますが、生活環境を意味するわけではなく、どんなえさを与えられたかと言うことです。

3−オリ入り卵
段になっている檻に入れられ、1羽ごとにはA4ほどの広さほど。外に出ることはないです。
生活環境が理想とは程遠いので、2000年1月1日より、スーパーでは取り扱わないことになりました。が、市場やCBLに登録していないお店では、まだ売られています。
(メインには工場納入)

オランダでは100億個の卵が生産されますが、そのうち45億個がこの檻入り卵です。




番組がネットでも見れます。
「こちら」(Breedband)です。
飛ばすことが出来ず、男性用シャンプーから始まりますが、その次がこの卵のコーナーです〜。


今日スーパーに買い物に行きましたが、イースター向けの卵の安売りをしていました。コードが2のものばかりで、10個入りで1ユーロ弱だったでしょうか。

ビオレベルになると、6個入りで1.70ユーロくらい。私が買っていたのが、12個入りのLでこの値段でしたから、倍ですね。(^^;;
(10個入りのLのコーンの卵は、2.09ユーロです。コードが2でも、高いものがあるんですよ!)


動物愛護の点から、コードが2のものは廃止しようと言う動きもあるようですが、なかなか実現はしない模様です。一言で「放し飼い」といっても、室内だけで生活をしているのと、外にも出させてもらえるのとでは、大分違いますからね。

鳥インフルエンザの時には、外に出されていた鶏たちも、政府が許可をするまで室内に入れられていました。その時にはかなりストレスが溜まったようですよ。

やはり消費者の方から、「安くても買わない」と言う姿勢を見せていかないと、システムは変えられないのでしょうか。

たかが卵?でも、卵は卵??


 
posted by ニコラ at 00:38 | Comment(6) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
やっぱりオランダでもケージに入ったものが多いのですね...
Posted by root at 2008年03月20日 05:48


root さま
「自分はそのような卵は口にしていない!」とは言い切れないわけです。工場に入荷しているとなると、ケーキ・クッキー・マヨネーズなどに入れられているわけですからね。かなり複雑な心境です。
Posted by ニコラ at 2008年03月21日 05:37


そう考えると、日本の卵は、???なものが多いです。健康卵を買っていることが多いですが、どんなことをやって育てているのかを調べたことがありませんでした・・・
Posted by ぽん at 2008年03月21日 09:54


ぽんさん
オランダだけではなく、EUとしての足並みとしてだと思いますが、ビオのものを推奨しています。ビオを一般のものと分けて行く中で、卵は細かく表示がされるようになったのでは?
Posted by ニコラ at 2008年03月22日 05:37


そうですね。 加工食品は...
ちょっと違いますが日本で大騒ぎの餃子など原料は27カ国に及ぶとかありました。 こうなったら何を食べているのかなんて分りようもないでしょう...

ところで、ヨーロッパの別の国でも似たようなことをしているという記事がありました。 トレーサビリティ確保のためだそうです。 日本ではトレーサビリティをどうも勘違いしているとも書いてありました。 日本の農家のイメージはQRコードを貼り付けておいて携帯でみたらそこにはにこにこ顔の生産者の夫婦が写っている図式を想像するのだそうです。
 これもトレーサビリティに一部には違いないでしょうが、これでは誰が作っているかがとりあえず見られる程度の事ですね。
Posted by root at 2008年03月22日 16:58


rootさま
餃子の原料が27カ国から輸入されているのですか!?ものすごい数ですね〜。そうなると、安全確認は難しそうですね。国によっては、基準が全く違いそうですからね。
トレーサビリティーは、まだそれほど浸透していないような気がします。まぁ〜野菜・果物は、どこから輸入されたかは書いてありますが、肉に関しては、どこの農場で、どのような飼育か・・・は分かりませんね。魚はオランダ産・ノルウェー産などは分かりますね。(でも全部ではないと思います。)
どこまでさかのぼってトレースができるようにするか・・・飼料・えさも関係しますからね。難しそうですね。
Posted by ニコラ at 2008年03月23日 05:18


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