結果は、オランダ人が期待したとおり、女子はイレーン・ヴュスト選手が、男子はスヴェン・クラーマー選手が総合優勝をしました。

そして今日の話題はこの結果ではなく、このスケートリンクです〜。
今までのスケート大会で使われていたリンクは、ハーマー・ヘーレンヴェイン・ドイツ・イタリア・カルガリー・ソルト・レイクシティーがメインでした。
それにこのコロムナのリンクも、仲間入りをしたようです〜。
なぜなら・・・
まず「こちら」の写真をご覧ください〜〜。
今までにも使われていたようなのですが・・・実際に2007年12月には、急遽ここが使われることになった大会がありましたが、今回は特別に注目を浴びた模様です。
まずここはスケートリンクだけではなく、文化センターのようになっていて、博物館・会議場なども隣接しています。
そして選手たちのためには、ウォーミングアップが出来るトレーニングセンター、医療センター、マッサージ室、温水プール、体育館などなどが用意されているんです。
ここを紹介してもらったようですが、「この部屋は秘密です」というところが沢山ある上に、見ても良いという部屋でさえ、「撮影はここまで」という制限付き。
何を隠しているの!?という紹介でしたが(^^;;、見た分だけでもものすごい設備!そして選手たちも・・・今回初めてだったのか、オランダの選手たちは口をそろえて、
「すごぉぉぉぉ〜〜〜〜いですよ!」と言っていました。
そしてこの設備を設計したのが、なんどオランダ人なのですよ〜!!(お名前はベルトゥス・ブッターさんです〜。)
設計士という人が出てきて、あーだこーだと話をしていたのですが、と〜〜〜〜っても照れていたようです。(^^;;
そして撮影隊が気になった建設費用。なんと150ミリオンユーロとか言っていたので・・・1億5000万ユーロって事でしょうか?・・・って事は、200億円を越えるって事!?
誰がこの費用を出したか・・・?やっぱり気になります・・・?(^^)
この費用は「モスクワ州」が出したようですよ!
どうでしょうね〜。選手たちの間で話題になっていたのでしょうか・・・?
設備的にもそろっているし、いい記録も出るリンクのようですよ。いろんな意味で、選手たちは嬉しいようです!
さて施設併設というと、ヤボッタイ話ですが、オオサカドームを思い出します、ここは球場も周りが多層のアミューズメントエリアになっていて、ゲーセンや飲食、物販などありましたが順次撤退していきドームも経営破綻しました。 発想がバブリー時代の大阪武士(役人発想?)そのものだったように思います
スケートリンクだけではないので、それだけ費用がかかったのでしょう。でも設計士にはその金額が全て入るわけではないですからね。(^^;;
これからは頻繁に大会が開かれるのではないでしょうか。
確かロシアは現在、バブリーなはずですよ〜。ロシアマフィアといわれる人たちが、いろんな所で投資をしていますからね。税金もたっぷり入ってくるのでしょう。(?)