それを見て、「これなら作れる!」と思ったけれど、後になって・・・「やっぱり無理!?」との思いが・・・。
何故って、イギリスではクリームの種類が2つあるんですよね〜。
シングル・クリーム
ダブル・クリーム
むか〜〜〜〜〜し買った英語の料理本にも、このダブルクリームっちゅうもんが書いてあって、辞書を引いてもわからなかったので、英会話の先生に聞きに行きましたが、アメリカではそういうクリームはない様で、やはり分からずじまい。
オランダに来てから見ているBBCの料理番組でも、このダブルクリームは良く出てきますが、様子を見ているとどうも生クリームっぽい。
ってことで、生クリームを使って作ってみました!
生クリーム 400cc(BBCのレシピでは、350ccでしたが、ダブルクリームではないので、少し多めにしました。)
牛乳 100cc(上の理由より、150ccの分量を、合わせて500ccにするために、少し少なめに)
板ゼラチン 4枚(BBCのものでは、1.5枚でしたが、なんとなく大きそうだったので、分量を増やしました)
グラニュー糖 50gくらい(秤が壊れていたようで、いくらお砂糖を入れても目方が減らなかったので、正確には分かりません・・・)
そしてBBCのレシピでは、「冬のトリュフ」なるものも入ったのですが、そんなものは手に入らないので、あっさりと削除!
それから独断で、バニラエッセンスも入れました〜。
1.板ゼラチンを水に浸して、軟らかくしておく。
2.その間に、生クリーム・牛乳・お砂糖を鍋に入れて、加熱する。
3.沸騰する直前くらいに、火を止め、ふやけて軟らかくなったゼラチンを入れて、完全に溶かす。
4.一手間かけたい人は、ここで一度漉すと、滑らかさに拍車がかかります〜。
5.氷水に当てながら、グルグルと混ぜ混ぜ。
6.かなり冷えたら、器や型に入れて、冷蔵庫で冷やします〜。
この日は飾りとして、昨年作った「イチジクのジャム」と「生クリーム」を添えました〜。(あぁ〜かなりのカロリ〜!!)

パンナコッタが見えない状態ですが(^^;;、美味しく戴きました〜。
五右衛門も、「これは何!?すっごく美味しい!!」とお替りしたい様子でしたが、もう4つに分けただけで完売状態。
今度はもう少し量を増やして、イチゴ味でつくろうかな・・・?と、イチゴを買ったのですが、生クリームが売ってなかった!
(これだから、月曜日朝9時の買い物は大変なのよ!!)
結構これは、クセになる味かも!?
中味にフルーツを入れるのは良いアイディアですねっ☆ 確かにこれは癖になる味☆☆
生クリームとゼラチンにお砂糖があれば出来ますので、ぜひ作ってください!
食わず嫌いではなく、食べたことがないものがある五右衛門ですが(結構有名どころの名前を言っても・・・知らなかったりする)、これは「もっと欲しい~~!!」と思ったようです。
明日はお休みなので、またイチゴ入りで作ろうと思っています~。
ダブル・シングルの違いは、「脂肪分」だと思うんです。ダブルクリームにはどれくらいの脂肪分が入っているのか分かりませんが、脂肪分が多いと酷が強くなるので、たぶんイギリス人は良く使うんだと思います。
日本には・・・売っていないのでは?輸入品を置いているお店では、もしかしたらあるかもしれませんけれど。生クリームにも種類があるようであれば、何回かチャレンジをして、味比べをしてください!
お子さんでも出来るくらい簡単ですよ!(我が家ではまだ無理だけど・・・)
初めて作りましたが、これは簡単で、おいし〜~~!!!
パイナップルとかイチゴ・マンゴーなんか・・・美味しくできそうな気がしますね~。
ん〜〜〜、また食べたい!