2007年03月28日

慰安婦問題



リンクを貼らせて戴いているsyn3さまの投稿にTBの形で今日は投稿です。

日本でもかなり報道されていると思いますが、こちらオランダでもかなり報道されています。先日は在オランダ日本大使が外務大臣に呼ばれ、説明を求められたとか。

戦争中でのこと、戦後での事・・・インドネシアは日本の敗戦の翌日の8月16日、オランダに対して独立を宣言したとか?そしてその間にも、慰安婦の問題が起きていたようですね。

「こちら」によると、慰安婦の方たちが召集された目的が書かれてあり、その目的は的を得ているな〜と思えました。

が・・・問題はその召集の仕方だったのですよね。そのほかの問題点など・・・、syn3さまの投稿のリンク先をたどると、とても面白いです。皆さんも是非読んで下さい!

先ずは日本政府の対応の悪さ・・・。1990年代から持ち上がっているこの問題。確かに政府としては、認められない・認めたくない・・・というものがあるかとは思います。

が・・・玉虫色の回答をしてしまったがために、現在にまで引きずっている印象を受けました。

ベアトリクス女王は、インドネシアでオランダが行ったことに対して、「謝罪をしたい」と思っていらっしゃるようです。虐殺あり、強制連行あり・・・バスでも出会いました。「自分は来たくなかったけれど、来るしかなかった」とおっしゃっていました。水泳教室の先生のご両親が、やはり強制連行されてオランダに来たそうです。

インドネシアがオランダの植民地であったから、そのような事が許されるのか・・・?植民地ではあっても、許されないであろうという見解のベアトリクス女王だと思います。だからこそ、謝罪を・・・と思っていらっしゃるにもかかわらず、オランダ政府がそれを禁止していると聞きます。

それが良いのか悪いのかは別として、ひとつのスタンスとして貫いています。

一方の日本は、何かと言えば矢面に立たされ、「援助」という名目でお金を要求されます。アメリカの言いなりになり、中国・韓国には「Noがいえない日本」であり続け、弱腰日本・腰砕け日本をさらしているように思えます。

慰安婦という方たちがいたのは事実。それによって、回避できたであろう被害もあることも事実。募集をするのに、軍=政府が関与はしていなかったようだけれど、軍との関わりを否定できないのも事実。

そういう分かっている事実を公開し、「よって、日本政府はこのように判断をします」といえば、次のステップに進めると思うんですよね。(認めるにしろ、認めないにしろ)

ウジウジとあーでもない・こーでもないと、言葉遊びをしているから突っ込まれるわけですよ。

もっとしっかりして欲しいですね、日本政府には!


 


posted by ニコラ at 18:38 | Comment(8) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
何時までも慰安婦問題はけりが付かず本当のところは私達には分かりません いつでも何か有るたびにこの事は問題になりますがそのつど話を濁してきているのではないでしょうか。国民性かも知れませんがもういい加減にして欲しいと思います 
Posted by ダルマ at 2007年03月29日 01:16


話題になっているのは知っていましたが、この投稿で詳細を知りました。  目的は一面では的を得ているという意見をもたれるニコラさんとは私は少し違う感想をもちました。
私にははたして的を得ているといえるのかと感じました。
情報管制については、現地徴用(雇用)したとすれば、どんな人が来るかわかりません。 スクリーニングには限度があるでしょう。 真に職業としてくるような人から別の目的を持った人まで。よって、情報管制のための何かが働いていたとおもいます。 それは人を集める場合に限らず常にあったはずだと思います。
また、病気の件もはたして目的を達成できるかなと思います。 現代のエイズの蔓延を見ても管理が困難であることは明白な気がします。 兵隊が慰安所のみ利用する保証はありませんし、兵隊が兵隊になる前から感染していた可能性も100%否定できないでしょう(兵隊検査はあっても)。 よって正当化するためにとってつけた論理のようにも思えるのです。 もっとも私の解釈はかなりひねくれているとはおもいますが。

また公的資料では肯定も否定もできないといっっているだけであり、それでもって事実は無かった、とは言えないと感じました。
またあったとも...

このような曖昧な点を、内外の時の権力者達が一言で言うとその時点時点で自分たちにもっとも都合よく解釈して、議論を繰り返してきたのだなと感じました。
加えて紹介されていた新聞記事は新聞社間の意地の張り合い的な問題まで絡んでしまっていないかなとも思いました。

 長々書きましたが、一番悪いのは、中立的に徹底的に調べて事を明らかにしようとしない日本国の姿勢ではとおもいました。
後ろめたい事実がでてくるのなマズイのでお茶を濁しているのではとおもわれても仕方ないでしょうし、事実そのような気がします。

 また一番言いたいのは、 こころ の問題が置き去りにされていないかなと思いました。 
 誤解を招きそうですが、 「セクハラは何を言われるかでなく誰に言われるかだ」と言い切った女性がいました。 この発言には異論も多いとおもいますが、 これは こころの問題の存在を如実に示しているとも解釈できるとおもいます。 このようような 多面的な(デリケートな?)ものの見方なしには真の理解、事実の解明は不可能ではと思いました。

最後の私のほとんど直感的判断は、クロです。
慰安婦問題は目に見える事実か否かはともかくも、精神的なものまで含めれば実体としてあったとおもいます。

日本国政府はもっと潔くならねばならないとおもいます。
最近の国会議員先生や官僚、準官僚と呼べるような方々の振るまいを見ているとまったく期待できませんが...

どこまで言っても日本は島国なんでしょうね

失礼しました

今後もこのような、社会的な問題の提起を期待しております。
Posted by root at 2007年03月29日 14:08


ダルマさん
悪い意味での国民性が出ているように思います。「穏便に、穏便に・・・」というのを国際社会でもやってしまう体質でしょう。
しかしこの機会にその体質を改めて、認めるものは認め、拒否することは拒否し・・・と、きちんとしたスタンスを取って欲しいです。それによって救われる人、その逆の人・・・色々と出てくるでしょうが、すっきりとして、誰も反論が出来なくなると思います。
早くそういう政治家が出てきて欲しいですね。
Posted by ニコラ at 2007年03月29日 18:30


root さま
ご意見をありがとうございます!
同じ問題でも、視点を変えると、また感じ方も変わるな〜と実感しています。
私自身も、軍は関係していなかったというのは、嘘のような気がします。軍=政府であった戦争時代ですから、「つべこべ言うな!」の一言で、いろいろな事を実行してきたとも思います。
慰安婦であった方たちは、現在でもその過去との葛藤があります。それがために、日本・日本人に好意をもてない人たちもたくさんいます。そのような状況に追い込んだ当時の日本・日本人と、現在の日本・日本人の「差」は何か・・・現在の政府の回答・行動は、差がないように思われます。当時は隠せた事実でも、現在は隠せませんが、日本政府はまだ昔気質に隠そうとする・・・。そんな印象があります。
募集の方法も、警察やリクルーターが「嘘」を言って連れて行ったのも事実でしょう。そうしないと、人員が確保できなかったでしょうから。当時の社会では、全く歓迎されなかった職業ですからね。
そうして集められた女性達は、嫌もオウも言わずに・言えずに、仕事をしていたわけです。苦痛だったと思います。
軍は関係していなかったとしても、兵士は恩恵を受け、女性は心身ともに傷を負ったことは事実として、受け入れて欲しいですね。
そんな懐の深い政治家は、出てくるでしょうか・・・。
Posted by ニコラ at 2007年03月29日 18:45


TBありがとうございました。
明治維新の頃の政治家(活動家?)に匹敵するような人たちの出現でしょうか? 加えて善悪善し悪しは議論があるでしょうが赤穂浪士のような団結集団の出現でしょうか? こういうことにならないように、実は延々と占領政策が今でも展開されており、見事に功を奏しているという見方をする人もおられますね。

あともっとも重要な点を忘れていました。 参照記事の論調でもっとも気にいらなかったのは、 「公娼制度があったから、みんなやっていたからその存在自体はとやかく言われる問題ではないではないか」 と言わんばかりの事を前提として論旨を展開している点でした。 これでは赤信号みんなでわたればなんとやらです。 まあ「勝てば官軍負ければ賊軍はおかしいではないか!」 と言いたかったのかもしれませんが
間違ったことは、官軍でも賊軍でも行いうるのです。
 たしかに、歴史になを残す静御前も同業者だったのかもしれませんが、 絶対的善悪の判断というのが欠落しているような論調はどうも最近の私の肌には肌荒れの元なのです。

これからもよろしくお願いいたしますm(_o_)m
Posted by root at 2007年03月29日 21:08


ブログ”フィリピン探検隊”のtakaです。syn3さんのブログからまいりました。フィリピンの従軍慰安婦問題は、日本軍による、監禁集団レイプの可能性があるみたいです。事実はわかりませんが・・・。ところで、ニコラさんのブログは世界各国から訪問者がおられるようですが、英語で書いてくれ!なんてリクエストはありませんか? それとリンクさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。
Posted by taka at 2007年03月30日 04:12


rootさま
日本国外にいると、日本での見方とはまた違った視点で色々なニュースを見ることになります。日本の立場もあるでしょうが、他国の立場もある訳です。
そこに心の傷が関わってくると、一筋縄ではいかないことはわかります。でも日本人も人間であるならば、その傷を感じるのも必要だと思います。
他国がやっても、日本は違うぞ!というスタンスを(またその逆も)、もっと強調して欲しいですね。
Posted by ニコラ at 2007年03月30日 16:22


takaさま
はじめまして!今後ともよろしくお願いいたします!
フィリピンも「大東亜」圏内でしたから、被害の方が多いのでしょうね。心が痛みます。日本の近い隣国でありながら、遠くの隣国にばかり目が行っていて、置き去りにされているように思います。
各国からいらしていただいていますが、この表示は5月頃までの予定です〜。(^^;; (資金が続かないので・・・)でも今のところ、日本語以外でのコメントを戴いた事がないですね~。またそのようなリクエストもないですね~。
でも最近は、自分のオランダ語のブラッシュアップのために、オランダの日本人の生活として、オランダの語のブログをやろうかな・・・とか思い始めてます。(^^;; 下手な横好き?とも言いますけどね。最近はオランダでもブログが流行っているようなので。
リンクは後ほど張らせていただきます~。
Posted by ニコラ at 2007年03月30日 16:28


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