2007年03月09日

ICO週間・・・2



今週が国際文化習慣(ICO週間)で、クラス単位・学年単位で、特定の民族・国について勉強をしている子供達です。

学校の雰囲気も、昨日投稿をした通り。意味の分からない中国語もあれば(どなたからも連絡を戴いていないので・・・何が書いてあるのか・・・さっぱりです)、スタンダードな英語もありました。

そして、さっちゃんのクラスでは「日本」がテーマ。クラスにはアフリカから来た子、パパはフランス人の子、モロッコの子、担任はスリナム出身・・・などなど、クラス自体が国際色豊かなのですが、今回は日本が選ばれました。

という訳で、救助隊の出動です!(笑)

オランダ語で書かれた日本についての本なども、たくさん出版されていますが、それでも一般人にとって日本は・・・まだまだエキゾチックな国のようです。

子供達に日本と聞いて何を連想するか・・・と聞いたところ、やはり・・・

黒髪・細い目・寿司・漢字

という答えが返ってきました。

そして担任は、「日本について教えて欲しい」とのリクエスト。

日本についてと言ったって、範囲が広すぎますよね〜!!
日本の何について話をすれば、9歳児達が飽きずに興味を持って話を聞いてくれるか・・・。悩みました。

でもない知恵絞って・・・

先ずは「日本神話」です。

やはり「日本と天皇」は切り離せないし、古事記が日本で一番古い本であること、それが「漢字で書かれている」事・・・などから、中国と日本の関係・・・大陸から移動してきた人たちを通して、日本にも漢字が伝わり、日本でも漢字を使うようになった・・・と話を持っていけるな〜と考えたわけです。

そうすれば、平仮名・カタカナの話も出来るし、中国で使われている漢字の数、日本での数などの比較もできます。(^^;;


そして火曜日の午後2時半。30分の予定で私の第一回目の「発表」を始めました。

内容としては、上に書いたこととダブりますが・・・

・神話について

その神たちの発生の仕方・・・天照大神の両親について・・・いろいろな自然の神が誕生したこと、誤解から兄弟喧嘩になり、和解をしたあとに天岩戸に隠れ、世界が暗くなったために出てきてもらうために「何か」をした。(かなり、はしょってますよ〜〜)

さてその「何か」とは??

この質問に子供達は色々と知恵を働かせましたよ!
ブルドーザーだとか、核兵器、力持ちな人とか・・・驚くようなものから、思わず笑ってしまうものまで。でもなかなか当たらない・・・。

そして答えの「宴会」・・・英語で言えばパーティーになるのでしょうか?それを聞いてみんなびっくり!

子供達:何で宴会??
私  :宴会に必要なものは??
子供達:音楽・美味しいもの・歌・ダンスかな??
私  :そう!!歌や音楽に合わせて、楽しく踊ると、皆で笑えるよね!でも・・・その宴会は「暗い闇の中」でやっているんだよ!隠れていた神様は、「何で暗い中で宴会をしているんだ?そして何で笑えるんだ??」って思ったんじゃないかな?

なんて話をすると、もう身を乗り出してくる子供達。(神様も楽しいことが好きなんだ!って親近感を持ったかな?)

でもその神様が出てきてくれたから、また明るくなったことが分かると、なんとなくほっとした顔になったりして。まだまだ純粋な年齢です〜。(^^;;

その天照大神の孫に、「米の神」がいて、その神の孫が「初代天皇」であり、即位がBC660年2月11日であること。

どうやって、BC660年2月11日であることが分かるのか?

古事記にはこのような日付では書かれていません。でもこの日であるとは書かれています。どうやってそれが書かれているか・・・?

それには「干支」が登場!!

12月に中華のテイクアウトをすると、翌年のカレンダーをもらえます。それには十二支の絵が描かれているものがほとんどです。12の動物と十干の組み合わせがあるけれど、日本では五干になり、60通りの組み合わせになるから、「60歳の誕生日が大切」であること、「カレンダーが戻るという観念」の説明。また「赤」いものを身につける理由なんかを言うと、もう目がまん丸!

そんなオメメを見て話をしていると、30分なんて直ぐに経ってしまいました。

なので「日本と中国の関係」とか、「漢字の世界」とかの話は出来ませんでした。なので、今日の金曜日・・・するはずでしたが、今日は「お料理教室」もありましたので・・・。


その内容についてはまた明日〜〜!!(^^;;


 


posted by ニコラ at 21:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 学校の世界
この記事へのコメント
お子達は自分の知らない世界の話には興味深く、キラキラと輝いた目で脚光を浴びさしてくれますよね??
こちらもその勢いに精一杯応えようとし、誠意も持って接した所が、きっとお子達に伝わったのではないでしょうか?? 勿論ニコラさんの話術の巧みさも加わったんだと思いますけど・・・
この続きも楽しみっ☆
Posted by pineapple at 2007年03月10日 02:51


pineappleさま
「日本」というだけでも未知の世界なので、子供達はもちろん、実は担任が一番乗っていたりします。(^^;;
毎日話しているオランダ語でも、こういう結構専門的な言葉で書かれているものを、優しい言葉に直しながら説明をしていくのって、自分でも分かっていないと駄目だから、準備に時間が掛かりますよね。(参考にしているのはウィキペディア)
一応考えたことをワードで作って持って行ったのですが、それは日本語。オランダ語で書いて、それを読んで・・・が、人前で話す時にはできません。(汗)
それを見た担任は、「凄い事している!」と大感激の様子。いやはや・・・大汗でした。
Posted by ニコラ at 2007年03月10日 19:50


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