2007年01月12日

びっくりの事実



最近・・・今年になってからなのか、昨年からなのかは全く分からないけれど、ベルギーのオランダ語放送では、戦争もののドキュメンタリーを放送しています。

その当時に録画されたと言う「カラーフィルム」を使ってなんですよ!

今まで見てなれていたポツダム・ベルリン・ハンブルクなどの写真・・・大空襲のあとの廃墟ですが・・・これがカラーになるだけで、かなりの「差」が出来ますね。

子供達の笑顔の場面は、カラーのほうがいいけれど。

そしてそのドキュメンタリーシリーズの中でやっていたこと・・・ナチス・ドイツがノルウェーに行ったときのことでした。

その当時のドイツでは、「ドイツの血」を大切にするとして、「金髪・青い眼・細い顔・・・」などのアーリア人特有の外観をあげ、その特徴を持っている人達の子供を増やす政策を採っていたとか。

そして侵攻して行った先のノルウェーでは・・・

当時のノルウェーでは、無職の若者が多かったとか。そこに征服の軍服をきちっと身につけた「制服組」のドイツ兵がやってきて、若い女性達はだんだんと恋に落ちて行ったとか。

その結果、8千人以上の女性とドイツ兵との間に子供が生まれたそうです。そしてノルウェーを統治していた間には、混乱を避ける意味でも、そのような女性達がドイツで出産をするのと同じような環境を提供したそうです。

つまり相手がドイツへいの子供を出産する場合、ドイツ指定の病院にいけば、無料で出産も出来るし、どうしても一緒に生活が出来ない場合は、里子にも出せたそうです。

そうして生まれた子供は8千人以上。その母親達も8千人以上。

戦争が終わり、ドイツ兵との間に子供を儲けた女性は、ののしられ、坊主にされ、辱めを受けました。そしてその子供達も、同じようにののしられ(ドイツの売春婦とからしいです)、身体的・精神的にダメージを受けました。

都会であれば、多少はまだマシだったのかもしれませんが、小さな村であれば、「どこそんちの娘はドイツ兵の子供を生んだ」と言うのは直ぐ分かります。それを苦に、お隣のスウェーデンに移り住んだ人もいます。

その一人が、皆さんもご存知の「ABBA」のフリーダさん(アンニ・フリッドの名前で知られているのでしょうか?)です。

彼女は戦後に生まれていますが、そのドキュメンタリーによると、シンニ・ママ(ノルウェー人)とドイツ兵のアルフレッド・ハーゼ氏との間に生まれました。生まれた時には、父親はドイツに戻る船で行方不明となっていたそうです。

そしてふとしたことから、父親がアルフレッド・ハーゼ氏だということが分かり、再会となりました。



このようにドイツ人が父親の子供達は、記録がすべて残っています。母親の民族がなんであり、髪の毛の色、目の色、身長、体重などとても事細かにかかれています。


同じ北欧と言うグループでまとめてしまうけれど、ノルウェーとスウェーデンを見ただけでも、かなりの民族性の違いがありますね。スウェーデンはドイツに抵抗をしたようですが、ノルウェーは抵抗もむなしく受け入れることに。

その結果生まれた・・・今では禁止用語なのでしょうか・・・?「x血児」と表現できた子供達が犠牲となりました。

日本でも同じでしたね。そのため日本では・・・というか横浜では「エリザベスサンダーホーム」が出来ました。ノルウェーでも出来たようですが、「精神に異常あり」のレッテルが貼られていたとか。

一方のスウェーデンでは、受け入れる・・・という全く違う環境。
全く違いますね。


このような事が起きないのが一番ですが、起きた時でも寛大な心が持てるか・・・自分に問いかけるきっかけとなったドキュメンタリーでした。


 


posted by ニコラ at 21:34 | Comment(4) | TrackBack(0) | ニコラの世界
この記事へのコメント
日本での同じような事がありました 私は子供の頃に蒲田に住んでいました そのときに大勢の女性がアメリカの人の子供を生んでその子供達はとてもひどい目にあったそうです 戦後多くのハーフの子供はアメリカの人に養子に行ったそうです 何処の国でも戦争になれば女子供が犠牲になりますね。 此れからはそのようなことがない事を願います
Posted by ダルマ at 2007年01月13日 00:48


見かけで判断したり、人と違うから仲間外れにしたり、悲しい話ですよね?? 戦争は、大きな意味で、人生を狂わせます〜☆
早く、世界平和へ繋がる事を祈るだけです☆
Posted by pineapple at 2007年01月13日 06:05


ダルマさん
現代では、いわゆる先進国と言われている国同士では戦争はないと思います。でも、世界の別のところでは、まだ戦争は存在しています。何かがきっかけで、いがみ合いとなり、戦争に発展。その先は・・・やはり女・子供が犠牲となりますね。
本当にそのようなことがなくなって欲しいです。
Posted by ニコラ at 2007年01月13日 19:17


pineappleさま
さっちゃん・みーちゃんは、いわゆる白人のオランダ人ではありません。また日本でも、いわゆる日本人ともいえません。どちらの国にいても、いちゃもんをつけられて、仲間はずれにされる確立は高いですね。(外見的に)
戦争がきっかけで人生が狂った人がほとんどだと思います。
五右衛門は、「宗教・民族が存在する限り、戦争はなくならない」と言います。でもそんなのって、悲しいですよね。
宗教・民族を超えて、平和に向かって生きたいですよね。
Posted by ニコラ at 2007年01月13日 19:21


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