シンタクラースがオランダにやってくる前から・・・大抵は11月になるとですが、シンタクラース関連の食べ物がスーパーにも並び始めます。
中には1年中売っている物もあるのですが、中には本当にこの時期だけ・・・というものも。
そしてそれらは、みな保存が利きます。昔の人の知恵でしょうか?(^^;;
先ず忘れていけないものは、

クラウデンノーチェス(kruidennotjes)とか、ペイパーノチェス(pepernotjes)と呼ばれます。
実際にはこの二つのものは、別物だとお隣のおじいさんに聞いたのですが、どう違うのかは・・・忘れちゃいました。(^^;;
基本的なものは、ハーブで味付けをして、オーブンで焼いたものですが(写真のものです)、最近はこれのチョコレートコーティングのされているものがあります。

そしてこれは・・・
チョコレートでコーティングされているものは無理ですが、ピート達が配って歩きます。

これは「スペキュラース」と呼ばれ、シンタクラースが食べているものと言われています。これを食べているから、シンタクラースは長生きをしているそ〜な!!

これは「アーモンドレター」(Amandelletter)と呼ばれているものです。
中身は・・・パイ生地の中にアーモンドのペーストが入っているものです。・・・が、最近ではアーモンドが高いからか、作るのが面倒でか、本当のアーモンドではなく白豆を使っていたりするそうです。
そして形はいつも「M」。なぜなんだか・・・分かりませんが。(苦笑)
これはそのままでも食べれますが、オーブンで温めると美味しさ倍増!!とっても甘いけれど、後引くんだな〜、これが。
そしてもうひとつ忘れてはいけないものは・・・

アルファベットすべての形が用意されています。ミルクチョコ・ピュア・ナッツ入りとあります。そしてそれぞれの重さは、200gです。文字の形は違っても、重さは200gです。(重さはメーカーによって多少差はあります。)
でも子供達にとっては、「W」のほうが、「I」よりも重く見えるようですけどね。重さをあわせるために、厚みが違っているそうです。すごい気遣いですね!
これらと一緒に・・・

マジパン物も出てきます。これは「ジャガイモ」の形をしているとなっています。(^^;;
色が茶色くて、丸いからでしょうか・・・?
マジパンの嫌いな人も多いと思いますが、このマジパンを食べたら・・・これまた甘くって食べ過ぎると頭が痛くなるのですが、美味しくて紅茶・コーヒーのお供に、手が伸びてしまいます。(^^;;
でも子供達にとっては、マジパンよりも・・・

通称「泡」と呼ばれるものの方が喜ばれるようです。口に入れると、名前のごとくに泡立つ感じにとろけます。
・・・と、甘いもののオンパレードでした!
この時期何処の国でも甘いもののオンパレードですね。
毎回、スーパー等へ行く時は、目を背けるようにしています☆(笑)
懐かしい〜ドイツで私も貰った事があります。宿泊先の大家さんの息子からニコラウスチョコをもらったな〜(遠い目)
最初の3つはクッキーのような感じですが、硬いのですよ〜。サクサク・カリカリしています。ただチョコレートのコーティングは、しゃぶってしまうと・・・少し湿気ますが。(^^;;
このほかにも普通のチョコレートとかも売られていますからね~。危ない時期です!
そう、これはドイツでは「ザンクトニコラウス」と呼ばれています。でもドイツは12月6日なのに対し、オランダ・ベルギーは12月5日なんですよ!
またドイツはチョコレートがメインなのに対し・・・詳しくはまたね!
オランダ人はお肉の脂肪分を嫌い、バターではなくマーガリンを使い・・・と、脂分をあまり取らないようにしているけれど(体に悪いと信じています!)、前にも投稿をした通り、砂糖の使用量はすごいです。
「甘さ控えめ」なんて商品は、粉のフレーバーコーヒーくらいでしょうか。(お湯を注ぐだけで、ウィンナコーヒーとかが出来るもの)
なのでこの冬の時期は・・・かなり糖分の摂取になりますね~。やっぱり「冬は太れ!」ってことなんでしょうか!?