そんな一人の時間・・・久しぶりに日本のCDをかけました。それも「美空ひばり」さん!(^^;;
たった1枚ですが、彼女のCDを持っています。亡くなられる直前の2曲が、とても好きなのです。とても静かにしみこんでいく・・・心が落ち着いていって、安心する・・・・そんな曲ですよね。
でも今回は、安心しすぎてしまったようで(^^;;、この2曲が流行っていた時の事を思い出していました。
特別に美空ひばりさんの大ファンではないですが、彼女の歌唱力・声の質には惚れ惚れとしてしまいます。まだ私が小さかった頃・・・ひばりさんの曲で「祭り」を題材にしたものがあり、それが大好きでした。
「ナツメロ」の番組で、その歌が流れると、一緒になってウキウキと体を動かした覚えがあります。(^^;;
そのかなり経って、ひばりさんが病気と知り、驚きました。それも、呼吸をするのが難しい病気だったと記憶しています。
ひばりさんの最後のコンサート・・・東京ドームだったと思いますが、この時には、控え室では酸素吸入をしていたとか。しかし、一度舞台に立つとなったら、強靭にも息苦しさを跳ね除けて、コンサートを最後までやり遂げましたね。
脱帽です。
特にひばりさんの場合、息継ぎの雑音が全く聞こえない・・・歌う側としては、とても苦しい方法だと思います。どんなに有名なオペラ歌手であっても、息継ぎの「ハ〜」って雑音は聞こえます。しかしひばりさんの場合は聞こえません。
これは聞く側にとっては、とても心地いいですよね。でも普通であっても苦しい歌い方だと思うのですが、それが酸素吸入をしていた時でも、そのような歌い方が出来る・・・驚きました。
愛燦燦・・・小倉桂さん(字はあっているでしょうか?)が歌ったのも聞きましたが、私はやっぱりひばりさんのほうが好きです。
川の流れのように・・・何かにつまづいた時に、自信・勇気を持たせてくれる歌ですね。
今日は別に落ち込んでいたり、つまづいていた訳ではないですが、ひばりさんの曲を聴いて、ホームシックになってしまいました。(^^;;
今回は気を入れて聞きすぎてしまったようで、この曲が全く頭から離れません。(^^;;
今年の夏休みは、今後のことを考える意味でも、色々とすることがあり、それでも暑くてへばっていたので、昨日は久しぶりにのんびりした〜って感じです。
五右衛門の仕事の関係で、明日のことも予定が立てられないけれど、1年後のことも全く立てられません。立てても・・・ドタキャンとか変更とか、日常茶飯事なので。
実家でも振り回されていると思います。(^^;;
短期間であれば、何とか頑張れても、もう丸6年ですからね〜、五右衛門が独立させられてから。終わりのない長いトンネル状態です。五右衛門もかなり堪えてきていますね。
もちろん子供達の前では、そういう話はしませんが、時たま難しい顔をしているようです。やっぱり生活が掛かっていますから、いつも頭のどこかにあるんですよね。