が、五右衛門の母親は双子で、もう一人の方は、まだ健在です。五右衛門が小さい時も、今もまだ、ユトレヒトから車で40分ほど、電車でも30分ほどの場所のティール(Tiel)と言う場所に住んでいます。
さっちゃん・みーちゃんの誕生日の時には、そのタンテ(おばさん)は我が家にプレゼントを持ってやってきます。オーム(おじさん)は・・・犬の世話があるので、時たまです。
前回お二人に会ったのは、4月のさっちゃんのお誕生日の時。丁度イースターでした。その時に、我が家の魚達の水槽が、「あまりに小さくてかわいそうだ」って話になり、使わなくなった水層を取りにおいで・・・と言われていました。
行くとしたら・・・6月の上旬か夏休みだな〜と思っていた所、オームが手術を受けることになり、夏休みになってからのほうがいいとの連絡がありました。
タンテ・オームとも、偶然なことに我が両親と同い年なのです。オームと我が父・タンテと我が母・・・同年代・・・共に戦争経験者です。タンテも母も疎開の経験者です。母は茨城、タンテはフィンランド・・・と疎開先の距離は違うけれど(^^;;、共に大変な時期を過ごした模様です。
またオームの手術は、もしかしたら父も受ければ治るのかしら・・・?と思うもの。なぜなら、やはり同年代の男性特有の、「同じ病気」の持ち主なのです。(^^;;
5月に受けた手術の結果、6月の末にも急遽再手術をしたオームですが、術後経過は至ってよく、「そんなにして大丈夫!?」と言うくらいのようです。でも自分では、「思ったように出来ない!」と思っているようですが・・・。(苦笑)
そして今日は、そのお見舞いと、水槽の受け取りとをかねて、珍しくお邪魔をしてきました。

さっちゃん・みーちゃんが撮った写真を見ている五右衛門とタンテ。

さっちゃんか、みーちゃんが撮ったオーム。

カメラをとっても怖がるダクシェ(犬の名前)の「首根っこ」を捕まえているオーム。ダクシェは目を白黒させて、逃げようとするけれど、オームに軍配があがりました!

オームが管理する畑。これはその一部。ここには「豆」が3種類、りんご・ねぎ・ほうれん草・レタスなどが植わっています。こことは別の所には、フェンスとしてブラックベリー、策の中には赤スグリなど、たくさんあって、さっちゃん・みーちゃんは、お昼ご飯の前にお腹いっぱい食べていました。(^^;;

「秋になったら食べるのよ〜」って・・・梨です。かなりたわわになっていましたよ〜。
そして帰り際に、大きな水槽をもらってきました。おまけの「台」までも!
いっぱいしゃべって、美味しくお昼も戴いて、たくさんお庭のキャベツにサラダ菜を戴いて帰ってきました。(我が家にもサラダ菜あるのに・・・・)
さっちゃん・みーちゃんもと〜〜〜〜っても興奮して、と〜〜〜〜っても疲れたようで、今日もベットに入ったらバタンキュ〜状態。(^^;;
今日も良い夢見れるといいな!
五右衛門の心中はそれ程分かりませんが、タンテが他界をすれば、もう縁は切れるのでは・・・?と思います。従兄弟に当たる人が二人いるのですが、顔を合わさないようにしているのかな?と思える節があるからです。
でも昨日は、一人の従兄弟と初めて会いました。「家にいるのよ〜」って言葉に、二人してびっくりしてしまって。(^^;;
五右衛門にとっても、母親ではなく「おばさん」に当たる人ですから、五右衛門も礼は尽くすけれど、向こうが望まないことは、こちらもしない・・・と言う距離もありますね。