2006年03月31日

宗教とお祭り



オランダは今までにたくさんの移民を受け入れてきました。ヨーロッパの中でも、5本の指に入るくらいの受入数だと思います。

主な出身国は、トルコにモロッコでした。一世の方たちは、オランダ語も分からないまま、もう30年以上もオランダに滞在しているようです。その子供や孫の代は、オランダ語も自国の言葉もペ〜ラペラな感じです。

それでもオランダ国内で問題になるのが、イスラム問題。イスラムの方たちと共存しようと、オランダ政府も頑張っているようですが、かなりの数のイスラムの方たちがいるので、中には良くない印象を与える人達もいるようです。

私もオランダ語の学校に行っていたときには、モロッコの人もいました。イスラエル・中国・韓国・イラン・イラク・ロシア・ポーランド・イタリア・アメリカ・アフガニスタン・・・などなど、多彩でした。

世界事情の中では、喧嘩をしている国の出身者たちが、一緒にオランダ語を習って、分からなければ教えあう・・・そんな事もしょっちゅうでした。

しかし、なかなか一度出来てしまった「壁」は、取り払えない場合もあり、「あの人がいるから、クラスを変わりたい」と言う人も中にも。


そういう壁を少しでも低くしよう、相互理解を深めよう・・・と言う趣旨で、今週の水曜日から、来週いっぱい・・・さっちゃんとみーちゃんの学校では、「宗教とお祭り」と題したテーマを取り上げています。



学年により勉強する宗教、その深さも変わってきます。

グループ1・2の場合には、一番身近な「キリスト教」。これからイースターがやってきますから、イースターを題材に、お勉強をするようです。

グループ3・4は、仏教関係。

そのほかは、ヒンズー教・イスラム教・ユダヤ教があります。


それらの宗教の国で使われるもの、またその宗教で必要なものなどを、父兄が自宅から持ってきて、学校のメインロビーに展示してあります。




(ヒンズー教)


(ユダヤ教)


(キリスト教)


(イスラム教)


(仏教・・・中国がメイン)



少しは雰囲気が見えますか・・・?





posted by ニコラ at 23:55 | Comment(2) | TrackBack(1) | 学校の世界
この記事へのコメント
私は何も知らず始めてみるので驚きです、国により色々と宗教がありますが、それが元で戦争になり悲惨な思いをする事がたくさ有りますね。
此れから無くなる事を願っています。
Posted by ダルマ at 2006年04月08日 09:16


学校で取り上げた宗教は、世界の中でも信者の多い宗教だと思います。その宗教の信者の方たちが、オランダの中でもコミュニティーを作り、問題になる場合もあります。

宗教と政治は、ちょっとした事からでも大事になってしまうくらい、本人たちにとっては大事なこと。でもその違いを・・・宗教によって、大事にしていることや、基準となることなどを知識と知っていれば、相互理解につながりますよね。

このような企画があると、小さい時からお互いを認め合う機会に恵まれて、10年後・・・20年後には、オランダ社会も変わってくるかもしれませんね。
Posted by ニコラ at 2006年04月09日 03:26


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