そのラテン語の授業のときに聞いた面白い話し。そう・・・「ユトレヒト」についてなんですよ!
「天地は神が創ったが、オランダはオランダ人が造った」とはよく言われますが、ユトレヒトは違うんです。と言うのも、時はさかのぼること紀元前!ローマ帝国にまで行き着きます。
・・・とはちょっと大げさだけど(爆)、50年ごろ(紀元前じゃなくて、紀元後です〜〜)には、現在のドム塔・ドム教会のある辺りにローマ軍が駐屯していたとの記録があります。人数的には500名ほどとのことですけどね・・・。(^^;;
当時のローマ皇帝は、クラウディウス・・・とのことです〜。(調べました・・・。)
そしてあるとき突然出現した「船」が、家のそばにあるんです。その船は、ローマ軍がユトレヒトにやってきたときに使ったものを再現したんだとか。いつも車でしか通らないので、写真が撮れないのですが、小さなつり用のボートって感じです。(汗)
ローマ軍は陸からもやってきたのでしょうが、船でもやってきた・・・という証拠とされています。
そしてその当時に呼ばれていた名前が・・・
Traiectum ・・・なんだそうです。
意味は・・・歩いて渡れる場所なんだとか。
「でもこれには、Uがないよ!」・・・って思った貴方!!!
この最初のUは古いオランダ語の「uut」=現在の「uit」がくっついたんだとか。
・・・で合わせていくと、uit−Trechtになって、Utrechtになったとの話です。
東京は「東の京」から作られた名前、横浜は「(江戸の)横にある浜」・・・から作られたのとは、ちょっと違いますよね〜。
そしてそのユトレヒトですが、この後はとても重要な都市になります。そういう意味でかと言うと、まずはカトリック教会的に、歴史的にも条約が結ばれた場所、そして現在に至るまでも交通の要所となっています。
そんなユトレヒトが、6月2日に盛大にお祝いをしました。
何かと言うと・・・・
続きが楽しみ!!!
結構びっくりする内容かも!?
続きを投稿したので、ご覧ください〜〜。
住んでいても、機会がなければ知らないことばかりですよ。