2006年03月08日

金魚のこと



2002年に、10年に1回行われる大・花の博覧会がアールスメーアで行われました。母も7月には3週間ほどオランダに滞在をしていて、学校が終わる頃の金曜日に、五右衛門の仕事の様子を見ながら、この花博に行きました。

私と言えば、車を買ったばかりで、そんな遠出嫌だな・・・とも思ったり、それでも10年後にはもう母は来れないかもしれないと思い、頑張っていきました。

その当時みーちゃんは、いろんな所に行ってもバギーなしでしたが、1日遊ぶところで、広大な敷地で、抱っこやおんぶでは無理だろうと予想して、この日はバギーを持って行ったのですが(車だから邪魔にならないし)・・・・。

車を降りて、バギーを出した途端に・・・、「乗る!」と言って聞きません。でも下は砂利道。みーちゃんの体重が乗ると・・・はっきり言って押せません。「お願いだから降りて歩いて〜〜!!」との母の懇願に、五右衛門の助け舟もあって、何とか歩いてくれましたが、その後もバギーから降ろすのが大変なほどでした。

行ったその日は、私たちにとっては「たまたま」ですが、「日本祭り」の日でした。日本パビリオンで、日本の縁日でやるような遊びや、羽子板に絵を描いたりして、日本を知ってもらおう!と言う日。

訳も分からず、さっちゃんも、みーちゃんも、金魚すくいに挑戦。あのすくう道具を入れただけで、紙は切れてました。(^^;;
まぁ〜、仕方ないんですけどね、年齢が小さいから。昔は6匹くらいすくったことのある私としては、「やらせて〜〜」と思ったけれど、出来るのは子供だけだったのか、私は劣っているだろう腕前を披露することが出来ませんでした。(涙)

ということで、お約束の通りの、「お一人様1匹プレゼント」にて、2匹の金魚をいただいてきました。縁日の時と一緒で、あの小さいビニール袋に2匹が入れられて。

その後も敷地内をぐるぐる回ったし、一度なんかはバギーに吊るしておいて、地面に叩き付けられたりもしたんですけど、何とか無事に家に連れてこられました〜〜。


翌日には小さな水槽を買いに行き、みんなで様子を見ていましたが、なんとも殺風景な水槽に、草を入れたり、小石を入れたりして、少しずつ心地よさそうな水槽に変身させていってました。

それが功を奏したのか、暫くしたらその水槽が小さくなってしまったんです!縁日の金魚って、大きくなる種類なの??との疑問もあったけれど、小さくなったら大きい水槽にしないと、あまりにもかわいそうなので、引越しの日程とあわせて、大きい水槽を購入。


新しい家に、新しい水槽。

きらきら光っていましたね〜〜!!!!


五右衛門が、「この水槽の大きさで、2匹だけはかわいそうだから、小さい魚も入れてあげようよ」との事で、ガーデンセンターへ。そこで珍しい形の(横から見ると、体の形がひし形になっている)小さな金魚がいたので、それを購入。

これだけで3匹ですが、大きいのが2匹に、小さいのが1匹。なかなかなバランスでしたが、五右衛門は満足しませんでした。

「もっと小さい魚が欲しい」

「金魚は熱帯魚じゃないのよ〜〜〜!!!」といっても、「まだまだ入れられる」と強情を張っていたので、仕方なしに、別のガーデンセンターに行って、めだかと思われる魚を5匹購入。

これでやっと五右衛門もご満悦。


引越しをして半年くらい経った頃が、ちょうど春で、裏庭にあった手作りの池を、安全性のために壊そうと、水を出していたら、何とそこには、魚が一匹泳いでいたのでした!

何も知らされていなかったので、な〜〜〜〜んの手入れもしていなく、ほったらかし状態。真冬には氷だって張っていたし、鳥たちのいい水遊び場にもなっていました。そんな過酷な状況にもかかわらず、種類の分からない魚が生きていました!

おまけに、かえるさんも一緒に!

でも残念ながら、このかえるさんとは二度と会えませんでしたけど。



そしてこの魚をどうするか・・・と、五右衛門に相談をしたところ、「そんな魚なんかいる分けない!」の一点張り。女3人で口裏を合わせていると思ったのか(?)、一向に信じません。仕方ないので、一番最初の水槽に、その魚を入れて見せました。


「本当にいたんだ!」


でもこの魚は釣られてきたのか、半年以上も過酷な条件の中にいたからか、物凄く野生的でした。人が水槽の側によるだけでパニックに陥り、水槽内をぐるぐると泳ぎ始めて、あたり一面に水をこぼしてくれました。金魚と同じ餌をあげても、なかなか食べてくれませんでした。


しかし・・・





女3人が、日本に帰っている間に、五右衛門がご対面をさせたのでした。水槽と水槽を近づけ、目が合うようにしたところ、池にいた魚が興奮気味だったとか。落ち着いたところで、大きな水槽に入れたそうですが、何の問題もない様で、みんなで仲良くしていたそうです。

でも、これだけの住人がいれば、初めは大きかった水槽も小さくなります。金魚も、めだかも、予想以上に大きくなって、金魚は鯉のような大きさになり、めだかは金魚のような大きさです。

めだか達を、オランダ語で「クラインチェ」(小さいもの・子)と呼んでいましたが、その名前が全く似合わないほどです。

ひし形の金魚は、お腹が出て見えることから、「ディッカーチェ」=でぶ。

貰ってきた金魚で、オレンジ色のは、そのまんまで「オラニェ」(オレンジ)。

もう一匹の口紅をしているように見えた優雅に泳ぐ金魚は、「インゲ・デ・ブラウン」(通称インゲ)。そう、あのオランダの水泳の選手です!(↓この方)



(BBCのサイトより)


池から拾われた魚は、インゲに対抗して、「ピーター・ヴァン・デン・ホーヘンバント」(通称ピーター)。




こちらに、経歴があります。



ちょうど水泳教室に行き始めたさっちゃんにとっては、ぐっどな名前でした。「二人のようになるんだ〜」って!


ところがある日、朝起きたらオレンジ色の金魚が他界していました。

暫くして、めだかも2匹が他界しました。

原因は何だか分かりません。そういう運命だったと、思いたいです。

そしてまた、ピーターが他界してしまいました。

残ったのは、インゲにディッカーチェ、それと数匹のめだかたち。みんなにも、誰かいなくなったというのが分かるようで、数日間は仲間を探している感じに見えました。


あまりにもかわいそうなので、また金魚を一匹(小さいのを購入ですよ)とめだかも3匹ほど購入。でもこのめだか、バケツで水に慣らしている間に、一匹が飛び出して、すぐに他界。これはみーちゃんにはかなりショックだった様です。

水を入れ替えたり、魚たちを入れ替えたりして、お知り合いになってもらって、それから同居に。その後はスムーズに行き、皆さん大きくなること!
2ユーロで飼った金魚たちが、20ユーロほどの価値のある(店頭価格で)金魚に成長しました。

しかし昨日から、インゲの様子がおかしいんです。朝起きてみたら、立ち泳ぎをしていました。綺麗な流れる様な尻尾は、血管が真っ赤に映っています。(なんだかのストレスが溜まると、こうなるみたいです)

「このままだと死んでしまう!」と、金魚用のバケツに移動させ、ひっくり返ったりしないように、網で少しだけ体を固定させました。でもなかなか息をしません。そのままにしておくと、本当に死んでしまう感じです。さっちゃんも、みーちゃんも心配をしながら学校に。

私が買い物から帰って、見てみると、一瞬驚いたようで飛び跳ね、ぐるぐるとバケツの中を回ったかと思ったら、また死んだように浮くような感じに。

その直後に五右衛門から電話で、五右衛門が見たときにも、まるで心臓発作を起こしたかのように飛び跳ねて、ぐるぐる回り始めた・・・って言ってました。


現在インゲは、水槽の中でしずか〜〜〜〜〜に泳いだり、辺りを見回したりしています。でも餌も食べたか分からないし(目があまり見えない感じもある)、全く元気ではありません。

インターネットで調べると、金魚の寿命は10年とか。まだまだ10年には足りないインゲだけれど、どこか具合が悪く、私たちもどこが悪いのか分からず、心配な日をすごしています。


元気になって欲しいけれど、どうすればいいのでしょうか・・・。


posted by ニコラ at 05:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常生活
この記事へのコメント
 オランダの花はくが終わりもう十年にもなるのですか、 又今度の花はくは楽しみですね。

沢山写真を取り是非見せてくださいね。
Posted by ダルマ at 2006年03月08日 10:25


花博は2002年でしたから、約4年前です。今度は2012年に開催の予定で、場所も決まっています。(ドイツとの国境近くだったと記憶しています。)

その時にはぜひ、いらしてくださいね!
Posted by ニコラ at 2006年03月08日 17:49


コメントを書く
お名前 (name):

ホームページアドレス (website / blog):

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバック