2010年01月28日

1月27日にあわせて (namen voorlezen in Westerbork)



今日1月27日は、ヨーロッパでは忘れられない日です。5年前は60周年ということで、大きな式典が開かれました。今年は65周年。やはり記念式典が開かれました。

といってもオランダでのことではなく、かなり離れているポーランドでのこと。正確な場所は、アウシュヴィッツ収容所があった場所です。

1945年1月27日に、ロシア軍によってアウシュヴィッツは解放されました。そしてそれを記念して、オランダではホロコーストのことを忘れないためにも、(確か)土曜日から式典が開かれています。

ナチス・ドイツによるユダヤ人収容所は、ヨーロッパ中に散らばっていますが、オランダには5つほどありました。

その中の一つが「ウェスターボルク」(Westerbork)という場所です。ユトレヒトからだと東北に160kmほど離れている場所です。ここには107,000人が収容され、たった5,000人が生還できました。(ユダヤ人・ジプシー(の中のロマ)・シンティーが収容されていたとの事。)その中には、アウシュヴィッツに移されるまでの、アンネ・フランクと姉のマルゴー・フランクも含まれます。

そして生還できなかった102,000名のことを覚える為に、「犠牲者の名前の読み上げ」が行われていました。

これに先駆けて、さっちゃんのクラスのほかグループ7・8は、ウェスターボルクについて、または強制収容所などについて勉強をしていました。

そしてこの犠牲者の名前の読み上げの会に、学校も招待され、昨日の火曜日には学校を代表して、数名が参加をしました。その時にはユトレヒトから参加した学校が、それぞれ作ったオランダのパズル(といっても小さいものではなく、各州がパズルの1ピースになっている模様・・・大掛かりで、作成には数日を要したんですよ!)も持参しました。


参加する子供たちは、前もって名前のリストを貰いました。収容されていた人たちの背景から、普段聞きなれている名前ではなく、かなり難しかったとか。それでもみんな頑張って、上手に出来たと聞きます。


その名前の読み上げも、今日で終わりました。


毎年行われていたのか、5年毎なのか・・・ちょっとはっきりしませんが、また大切な日を迎えたという実感が沸く式典です。


 


posted by ニコラ at 07:03 | Comment(2) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
娘の中学では(小学校の頃も)12時に学校全体で1分間の黙祷がありました。TV番組もアウシュヴィッツのドキュメンタリーや生還者のインタビューや映画が流れました。二度と繰り返さないためにも、後世に伝えていかねばなりませんね。
Posted by エミリア at 2010年01月28日 22:48


エミリアさん
学校でも1分間の黙祷ですか。良いですね。二人が通う学校ではやっていないですね。
式典を通して・ドキュメンタリーを通して、伝えていかないといけないことですよね。
Posted by ニコラ at 2010年01月29日 05:49


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