2010年01月24日

ハイチへの募金活動 (hulpactie voor Haiti)



日本でもハイチでの災害について、色々と報道がされていると思います。オランダでも毎日、見るに耐えないような悲惨な映像や、現地の方たちの様子が放送されています。

ハイチは1804年に独立をした、初の黒人国家。歴史的には凄い国なんですよね!でも独立後からず〜〜〜〜っと、政治的・経済的に混乱が続いていて、世界の中でも最も貧しい国の一つになるんだとか。

そんなハイチでの地震災害。そのハイチへの募金活動もかなり大々的に行われています。

まずはハイチからの養子縁組の決まっていた子供たち。養子縁組プロセスの最後の段階にいた子供たちが、そのプロセスを早めて木曜日にオランダに到着しました。

ハイチには1万人以上の子供たちが孤児で、養子縁組が決まるのを待っているんだとか。そうしてオランダにやって来ているハイチ出身のサッカー選手や、一般市民も結構いるんですよ。

養子縁組の決まった子供を、オランダに連れて来ようと迎えに行った夫妻が、泊まっていたホテルで死亡しました。養子として向かえた子供も一緒だったとか。

そしてハイチでは、救援物資が被害者になかなか届かず、皆さんが食べ物・水・薬を求めて四苦八苦されているとの事。

2004年の津波災害のときもそうでしたが、寄付金が有効利用されるまでに時間がかかったり、全くされなかったり・・・ということがあります。有名な世界的組織団体でさえも、トップ人たちのボーナスやレクリエーションに使われて、残った金額が災害地に回されたり・・・なんていうニュースも入ってきました。

そんな背景があるので、今年の募金活動は少し慎重です。

木曜日に、公共テレビと民法が合同で、テレビ・ラジオを通して募金活動をしました。首相も参加したし、大臣たちも参加、有名著名人たちも参加していました。そうして集めた金額が・・・


41.724.126ユーロ!!!

この金額に政府が「同額上乗せ」と公約をしていたので、最終的にこの日に集めた金額は、83.448.252ユーロとなりました。

オランダの場合、このような大災害が起きた場合に、GIRO555という口座番号が使われます。そしてこの金額は、この口座にだけの寄付金額です。

でも実際には、ハイチと関係のある人たちや、救援活動をしているグループ・団体もあるので、実際にはもっともっとの金額です。

そして今回は、募金額が災害地へ届くように・・・として、政府もかかわって、募金の使われ方に目を光らせるとの事です。


そして我が家の募金・・・、これはさっちゃん・みーちゃんが通っている学校のとある子のアイディアから始まったのですが・・・・。

オランダでは1リットルや1.5リットルのペットボトルの飲み物を買うときに、25セントの借り賃?とでも言えるものを支払います。(飲み物が1ユーロだとしたら、1.25ユーロの支払いになります。)そして飲み終わったら、そのペットボトルをお店に戻すと、借り賃の25セントが戻ってくる仕組み。

これを利用して、ペットボトル収穫作戦!をはじめました。目標は4000本のペットボトルだとか。初日だけで500本以上を集まったんですよ!金曜日には、もう2000本近くとか、2000本以上が集まっていました。

ペットボトルの飲み物を飲まない我が家・・・たった1本だけあったものを寄付しました。(^^;;そしてさっちゃん・みーちゃんは、ご近所様たちのところを回って、寄付をお願いしています。「1本でも良いから、もらえますか?」ってお願いしていると思うんですが、お一人で6本くらいくれた方もいたとか。

我が家の玄関がポットボトルで占領されています。うれしい悲鳴ですね!

この子供たちの思いが、ハイチの子供たちに届くと良いな!



 




posted by ニコラ at 19:37 | Comment(10) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
ハイチへの募金活動。。。
毎回、こういう災害が起こると、寄付金集めを世界的に大々的にされているのに、何故か現地に届かないのが不思議ですよねぇ〜。
だから、寄付をする方も考えてしまう事があります。
ボランティアと言う名目上ですが、政府、配給している団体が相当確保しているような気がします☆
Posted by pnapl at 2010年01月25日 01:08


ニュースでは、ハイチの皆さんの苦しむ姿ばかりで、復興や配給がうまくいないようで、こういう時、気持ちが暗くなってしまいます。それでも、寄付しないではいられません。みーちゃん、さっちゃんの気持ちが届くと良いですね。
Posted by ぽん at 2010年01月25日 13:32


 ハイチの今度の地震はとても大変ですよね。日本でもかなりの人たちが寄付をするのに活動をしています。 でもオランダと違うのは子供が自分からアイデアを出す所まで間だ言っていないのかもね。家の近所ではなにもそのようなこと無いですよ。みーちゃん、さッちゃん、とても熱心に動いていますね関心です。この所日本でもあちらこちらで地震のニュースがテレビから出るものでとても怖いでよ、何時何処に何があるかわからずいつでも自分で出来ることをして助け合いましょうね。
Posted by ダルマ at 2010年01月25日 14:42


ハイチへの義援金、凄い額が集まりましたよね!!感心&感動しました(^^)
あとはこのお金がちゃんと必要なところに届き必要な人のために使われることが大切ですね。(今回のキャンペーンではその辺もけっこうアピールしてましたよね?!)

ペットボトルを集める運動、子供達もがんばっていますね〜〜。オランダの子供達の気持ち、ハイチの子供達にもきっと届きますね。
Posted by tulp at 2010年01月26日 03:03


ハイチ本当に悲惨ですね お見舞い申し上げます

そちらは募金が活発ですね!

翻って日本の場合私も含め今ひとつのようにいつも想われます...

上手な仕組みというのも必要でしょうが、やはり伝統の違いなんでしょうか...
Posted by root at 2010年01月26日 05:45


pnapl さま
確かに現地で活躍をしている方たちは、ものすごいと思いますよ。でも各大団体のトップは、企業と変らないくらいのお給料を貰っていますからね。
寄付するほうは、お給料の為に寄付するわけではないのにね!
そこを見直さないと、寄付は集まらなくなりますよね。
Posted by ニコラ at 2010年01月26日 05:51


ぽんさん
地震からもう2週間が経つんだとか。それでも瓦礫はまだそのままで、援助団体の人たちも、広場を作って、屋根を作らないと何も出来ない!と言っているそうですね。
あれだけの瓦礫をどうするのか・・・、不安になります。
Posted by ニコラ at 2010年01月26日 05:53


ダルマさん
「東京で同じくらいの地震が起きたら・・・」と話をしています。地震に強い建物だとは思いますが、惨事は惨事ですからね。どうなるか・・・。
自国の軍隊がどこに行ってしまったのか・・・、奥地の被害者たちはどうなったのか・・・、気になることばかりですね。
Posted by ニコラ at 2010年01月26日 05:56


tulp さま
我が家はではあの番組は見ませんでした。(汗)目的はすばらしいことなんですが、ちょっとお祭り騒ぎのような感じを受けたので。
でも今回は、お金の使われ方にまで言及をしているので、今までのように「どこに行ったのかわからない」ということはないのでしょうね。それが本来の姿だとは思うのですが。
ペットボトル運動はあと2日です。目標達成まで・・・あと少しのような予感もするのですが、どうなるでしょうね。気になります!
Posted by ニコラ at 2010年01月26日 05:58


rootさま
救援活動のための募金用口座は、何種類もあるようなのですが、GIRO555が代表格です。何かがあれば、この口座に振り込みますね。口座開設は1989年のようです。
募金好きのオランダ人魂が、またも炸裂しています。(^^;; あとはこの募金が、災害地に届くのを待つだけですが・・・。

Posted by ニコラ at 2010年01月26日 06:02


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