特に今年は、「63年の地獄」(De Hel van 63)という1963年に開催されたスケートマラソンの映画も公開されるので(もうされた・・・?)、もちろんフリースラントのスケートマラソンへの期待も高まってきているのですが・・・。
それを邪魔する代物があるんですよね〜〜。
日本にいた頃なんて、スピードスケートは野外のものだったし、横浜辺りじゃ人気はないし、氷が必要なものといったら・・・あとはワカサギ釣りくら・・・?(爆)
でもここはオランダ。「俺たち、みんな評論家!」な人たちが多くて・・・。
気温が下がれば、何をしなくっても水は固まりますよね。そこらへんの水路や運河、湖や池・・・ぐんぐん固まっていきます。
でも今年は寒いだけじゃなくて、「雪」がたくさん降ったんですよね!実は1月2日も降ったし、今日も降りました。場所によっては連日降る天気予報になっています。
するとどうなるかというと、氷の上に積もった雪が「ふとん」の役目を果たしてしまって、気温がどんなに下がっても、分厚いしっかりとした氷にはならないんですって!
これだけ寒いんだから、もう大丈夫だろう!?
と沼・池・湖に行っても、厚さ・・・3・4cmのうす〜〜〜〜い氷しか出来てないそうです。
今週は最高気温がマイナス2・3度くらい、最低気温がマイナス10度くらいの天気よそうです。が・・・雨が降って、雪を全部溶かさないと、しっかりとした氷にはならず、昨年のような「天然氷」でのスケートは難しいとか。
天然氷にこだわるオランダ人・・・、だからか・・・氷にはうるさい!
さっちゃんですら・・・「雪があるところはガタガタしていて、滑りにくいし、薄し感じがする」などと言い出してます・・・。
あぁ〜〜〜〜〜、オランダ人ったら!
果たして今年はフリースラントのスケートマラソンが開催されるかどうか・・・。またもや気をもむ季節となりました。(爆)
ちなみに、南極でも雪があると氷がうまく割れなくなるようです 南極では海水を大量にポンプで吸って雪にぶかっけますが、そちらは溶けるのをますしかないのでしょうか?
はやく雪が止んで溶けるとよいですね
専門家だからこそ、拘りがあるんぢゃないかしら??
確かに、雪が氷の上におふとんのようにかかってしまうと、氷自体は厚くはならいないですものね。
それには、やっぱり雨(水)が必要なんですねっ。
このままの状態が続いたら、水掛でもしないと駄目かもっ。。。☆
氷の上に積もった雪は、機械を使ったり、人力で排除して、良い氷を作っているようです。でも人による作業なので、限りがあるとの事。
でもその甲斐あって、天然氷のスケートリンクもオープンした模様です。
オランダ人のスピードスケート人口は、ものすごく多いです。小さいときから滑っているから、色々と持論もあるようで。(^^;;
水掛をする前に、除雪をしていますが、人による作業なので、限りがあるようです。