2009年12月21日

Q熱 (Q-koorts)



ここのところオランダで問題になっているのが、「Q熱」。日本にいる間には全く聞いたことがなかった名前です。オランダに来てから、今年初めて聞きました。

このQ熱・・・Wikiによると「自然界においてはウシ、ヤギ、ヒツジ、イヌ、ネコなどの動物体内に存在する。」とのことで、現在オランダ国内の酪農家が大変なことになっています。

というのも・・・

このQ熱の予防注射は、EU内では禁止されているとかなんですよ。この予防注射をしていれば、今回のようなことは起きないとか。でも禁止されているから、仕方がないといえば仕方がないのですが・・・。

数年前の牛の病気や鶏の病気のときのことが、全く生かされていない!と酪農家たちは大憤慨です。

なぜなら、牛・鶏のときと一緒に、すべてのヤギが処分されると決定されたからです。



すべてのヤギを一頭一頭検査するのは、時間もお金もかかるから・・・ということで、すべてのヤギを処分ということらしいです。一番手っ取り早い方法かもしれませんが、なんともむなしい方法です。


酪農家たちは処分費用を出さないといけないそうですが、あとから新しいヤギを購入するのに必要な経費の一部に対して、補助金を受け取ることになっているそうです。でも酪農家たちの精神的なダメージは、今後数年間は続くと思われます。

新しいヤギを購入して、新たに事業を始めたとしても、軌道に乗るまでには5年くらいは掛かるとか。おまけに、今回のQ熱発生の原因が、「人口密度が高すぎる」からとされているので、今までと同じだけの頭数を飼育できないかもしれません。



アルプスの少女ハイジが美味しいそうに食べていた「溶けたヤギのチーズ」。ちょっと癖があって、私も子供たちもちょっと苦手です。五右衛門が食べられるかは・・・買ってこないから知りません。


我が家ではお世話になっていないヤギたちですが、この関係のニュースを聞くと、皆して悲しくなっています。


 




posted by ニコラ at 05:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
 Q熱ですか日本では聞いたことがないですね。 日本でだいぶ前ですが鳥 インフレエンザのようなものですか、家畜を生活をする方にはひどい話ですね。 人に移るようなことが無ければよいのですがね、用心の使用が無いですね。 暫らくの間ご用心ですね。
Posted by ダルマ  at 2009年12月21日 13:46


ダルマさん
ヒトにもうつるかもしれないですよね。その点もあって、処分になるんだと思います。もう処分も始まったようですが、なんとも複雑な気分です。
Posted by ニコラ at 2009年12月23日 07:13


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