2006年02月22日

嬉しいような・・・悔しいような・・・



今日もしつこくオリンピックのこと。

昨日の夜は、アイスダンスの競技をテレビ観戦しました。何年ぶりのことでしょうか。オランダではスケートと言えば、スピードスケートのことを指すので、フィギュアスケートの世界選手権があっても、ヨーロッパ選手権があっても、オランダのテレビでは放送はしません。オランダの選手が出場すれば・・・もちろん話は別なんでしょうけれどもね。(^^;;

・・・ということで、今まではフランスはパリにスタジオがあるヨーロッパのスポーツチャンネル・・・EuroSportにて観戦でした。でも今年は、なぜか??オランダテレビでもフィギュアスケートの放送があり、私が大好きなアイスダンスのフリーの演技を観戦したのでした。

アイスダンスとの出会いは、何と言ってもまだソ連の時代のペアー達。もうかな〜〜〜〜〜り昔のことなので、名前は覚えていませんが、いつも1・2位を争っていたソ連のペアーがいました。私の好みのペアーは、いつも2位。雰囲気が独特で、ジャッジ達には好まれなかったのでしょうか?(そんな事はないと思うけれども・・・)

そのあとは、やっぱりサラエボでのトービル・ディーン組。あのボレロの演技はすごかった!それまでは、ボレロの曲すら好きではなく、レコードも飛ばして聴いていたけれど、あの演技を見てから・・・耳が変わりましたね〜。(^^;;

その時と、今とでは、点数のルールも変わり、必須の技も変わり、なんだか氷上アクロバットを見ている様な気分になりました。五右衛門はアイスダンスなどには何の興味もないのですが、昨日は私に付き合ってみていて、同じようなことを言っていましたっけ。

「この滑り方(リフトの時に)と、ダンスとの関係は何だ??」・・・・と。

私 タンゴやワルツの滑り方は規定になっていて、それはもう終わっているのよ。
五 かも知れないけれど、種目はダンスなんだから、
  ダンス的な要素もないと駄目だよね。でも全く感じられないよ。
私 確かに、片手リフトや、片足滑走リフトは、アクロバットだよね。
五 でもあの、椿姫のカップルと、白いコシュチュームのカップル
  (映画「パッション」の曲で、キリストの最後の12時間について
  演技をした)は、ダンス・・・って雰囲気があったけど。


確かに・・・。ルールを改定して、より難しくするのはいいけれど、女性のほうは手のひらを切る選手が多いらしいし(スケートを持ってのリフトが必須になった模様?)、踊っている雰囲気がなくなった感もあり、昔の規定のほうが・・・良いのでは?などと思いながら見ていました。



そして一夜明けて、今日はスピードスケートの男子1500m。「Koningnummer」とオランダで言う距離です。意味合いは、王者の種目。スキーで言えば、スーパーGがそれにあたり、スピードスケートでは、男子・女子共に、1500m。

1000mは2周半ですが、1500mは3周半。最後の1周が、地獄の周なんだそうです。昨日のマリアンネ・ティンマー選手のインタビューでは、「1000mは何とか歯を食いしばれるけれど、1500mは最後の400m、もしくは500mは一番きつく、長く感じるところ」とのこと。

オランダ勢では、エルベン・ウェネマース選手、ヤン・ボス選手、スベン・クラーマー選手、それに1500mが一番得意のシモン・カウパース選手が出場です。

クラーマー選手は長距離が専門。ウェネマース選手とボス選手は短距離の選手。だから、この1500mは短すぎたり長すぎたり・・・と言うのが、本音だと思うんです。でも皆さん、それを克服するためにトレーニングをしているわけですからね。頑張ってほしいのです!

そしてカウパース選手は、五右衛門が言うには専門と言っていいだろう・・・なんですって。


滑走順では、クラーマー選手がオランダ勢の先頭を切って出場。滑走の5分くらい前に、アクシデント発生!(これでオランダ勢では3人目!)

氷上でウォーミングアップをしていたのに、靴を脱いで座り込んでしまったのです。チームメイトのウェネマース選手も顔色を変えて飛んできています。技師の人も呼ばれて、大きなドライバーを出して何かをし始めました。

後から聞いたところ、今のスケート靴は、靴と歯とが分かれるようになっていて、それを留めている部品が壊れたとか。一番弱い部分らしいのですが、試合中でなくて良かった!五右衛門は「素人が!」とか言っているけれど、試合中だったら、前部パ〜〜〜ですよ!

そして結果は、1:48.36。その時点ではトップでしたが、本人は満足もいかず、次に滑走をした韓国の選手にすぐ抜かされてしまい、結果は15位でした。

次のヤン・ボス選手。やっぱり彼には長すぎるのか、全く振るわず1:48.61で、20位でした。あぁ〜、辛い!

そしてカウパース選手。一番メダルに近い人・・・と言うことで、応援にも力が入りました。会場には、ウィレム・アレキサンダー皇太子(今日はマキシマ妃はいらっしゃいませんでしたね)、オランダオリンピック協会のトップのエリカ・テルプストラさん(長野オリンピックの時にも日本にいかれましたが、空港での名前はMR.テルプストラ・・・。しっかりしてよ〜〜!!って怒った私です。(^^;; )、それになんと、いつトリノ入りしたのかバルケネンデ首相までも!

先日は髪を振り乱しての応援をマキシマ妃はしていましたが、今日はいらっしゃらず、ハリーポッター似のバルケネンデ首相。「応援できるのかいな?」などと思っていたけれど、教えられながら?応援していた模様です。

話を戻してカウパース選手。上手い具合にスピードに乗れて、終わってみたら1:46.58で、その時点で2位!すごい!もしかしたら、メ・ダ・ル?・・・ってみんな思ったと思いますよ、オレンジ軍団は。

その後に、ウェネマース選手が1:46.71でその時点で3位になり、ひょっとすると?・・・って思いましたよ、私だって。

でもその後、ファブリース選手が1:45.97で1位につき、カウパース選手は3位へ。この時点で、ウェネマース選手は4位になり、メダルからおさらばに。ん〜〜〜〜、やっぱり厳しい現実。

そしてその後ヘッドリック選手が、1:46.22で2位につけました。でも最終組にはデービス選手が。(この二人、仲が悪いとか?ということで、インタビューや記者会見では、そのことが話題の中心だとか。)そしてそのデービス選手は、1回目のスタートでフライング。

やばいよ〜〜!!がんばれ〜〜〜!!

2回目のスタートでは、なんか遅れた感もあったけれど、無事スタートできました。スピードも上がっていき、1回目の交差では、あわや!?と言うくらいの近さでの交差に。それでもデービス選手がショートトラック出身と言うことでか、上手く交差をしてましたね。

そして最終コーナー。相手の選手をかなり放してのゴールで、タイムが1:46.13。残念!これで、

ファブリース選手の優勝!

オランダ勢は、4・5位に墜落・・・。



あと少し・・・・でメダルでしたが、0.36秒は大きかった・・・。



明日は女子1500m。またマリアンネ・ティンマー選手が出場です。昨日オランダ国内の試合を終えて、トリノ入りをした彼氏・・・サッカーチームのAZのキーパーで、これまたティンマーって言うけれど、もいることだし、頑張ってもらわないとね!


posted by ニコラ at 05:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | トリノオリンピック
この記事へのコメント
テレビで色々国の紹介をしたときにオランダを
紹介した オリンピック会場の近くにリンクを作り皆さんに靴を貸し先生までつけて全部ただです
日本のレポーターも教えてもらっていた、
其のときにオランダでわ 皆さん五歳から六歳で
スケートを習うとか話していました。
Posted by ダルマ at 2006年02月25日 10:35



スケート教室は、5歳から行かれますが、もっと小さい子でも、きちんとしたスケート靴を履いて滑っている子もいますよ。

トリノでは、各国がブースを作っていて、雰囲気が万博のような感じらしいですね。となれば、やっぱりオランダは、スケート教室!納得〜〜〜!!

Posted by ニコラ at 2006年02月25日 17:03


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