この決定に先駆けて、FIFAが南アフリカでやっていることを紹介していました。これを見て・・・口あんぐりでした。
でも五右衛門が言うには、サッカーだけではなく、オリンピックも同じだよと。なぜなら、ギリシャは未だに借金の返済をしているとの事なので。
なぜそういう事が起きるかと言うと・・・
来年のワールドカップに関してになりますが・・・
・各スタジアムの大きさ(可能収容人数)はFIFAが決定
・決勝が行われるスタジアムの場所は、カメラアングルを考えて決められた
・スタジアムの建設は24時間体制で行われているが、この仕事には白人系は携わっていない。つまり労働者は貧民街からの黒人で、安い賃金で働いているが、ボーナスもなければ、スタジアムで観戦出来る可能性もないとか。それに怒った労働者たちは、デモを行った
・スタジアムがある場所は貧民街から遠い「山の手」
・屋台などで生活をしていた人たちは、そこでの仕事が出来なくなった。つまりは、スポンサーのマ○クなど「だけ」がそこで商売が出来るように手配されている。(もちろんスタジアム内で飲めるものも・・・持込も含めて・・・スポンサーの会社のものだけになりますね〜)
・屋台以外の路上での販売店も、販売不可能。これにはコピーライトがからみ、「2010」・「World」・「Champ」などの言葉を入れたり、サッカーボールの絵を描いたものなど・・・「オフィシャルでないもの」は売ってはいけないとのこと。でもそれを知らない人たちが、た〜〜〜〜〜くさんいて、た〜〜〜〜くさんのおみやげ物を作っているんですよね。
などなどなどなど・・・。
表向きは、南アフリカの発展の為とか、一種の経済援助になるとか聞きますが、実際に行われているのは・・・スポンサーの為の商売とも言えるし、FIFA自身の儲けのためとも言えるし・・・。
韓国・日本で行われたとき・・・その1年前に里帰りをしていたのですが・・・FIFAの権力は感じなかったんですが、それは日本の経済力が原因だと五右衛門は言います。
色々な制約・決まりごと・・・日本にとっては普通のことでも、南アフリカの人たちにとっては、新しいこと・・・と言うこともありますからね。
でも南アフリカからの視点で、FIFAのやっていることやワールドカップを見たら・・・びっくりした・・・というか、再認識したと言うか・・・。ちょっと不思議な感覚ですね。
サッカー関係は、はずせない話題なんですよ〜、オランダでは。サッカー・スケート・自転車・水泳・・・どれもはずせないけど。(^^;;
サッカーのワールドカップは、来年の6・7月にあるんですよ。南アフリカだと真冬だけど。