2009年10月03日

プリンセス・マキシマのお言葉で



9月にはニューヨークへの上陸400年を記念してのイベントがあり、オランダの皇太子ご夫妻は1週間にわたり、ご公務をされていました。

日本の皇室のご公務と言うと、結構堅苦しい印象がありますが、オランダではまぁ〜ご公務とは言わずに、普通に滞在をされているとか、楽しまれています・・・という表現でもあるからか、それ程堅苦しい印象はありません。

そして今回は、ニューヨークのほうがオランダよりも6時間ほど遅れていると言うこともあって、前日の様子を19時半ごろからテレビで見ることが出来ました。

そしてこのテレビ放送では、連日・・・


日本でも同じようなことは行われるとは思いますが、前もってリストを作成して、順番も決められて・・・・と、形式ばった物だったと記憶しています。なのでオランダのこれを見ると、おぉ〜〜と思ってしまうのですが・・・何か分かりますか!?



・・・って難しいですよね〜、これだけぢゃ!



答えは「インタビュー」なんですよ。
日本では皇室の方の前に小さなテーブルが用意されていて、椅子に座って・・・というのが一般的なインタビューだと思います。

オランダではそういうことは殆どなく・・・特に皇太子ご夫妻の場合になると思うのですが・・・「直撃インタビュー」形式です。


「今日のイベントはいかがでしたか?」
−「楽しかったですね〜。」
「何が一番印象に残りましたか?」
−「そうですね〜・・・・。」

から始まって、答えに対しての質問も出てきます。

日本だったら・・・タレントさんへのインタビューの感じですよ!


もちろん話し方には注意をしているし、誰もがインタビューを出来るわけではありませんが。

たとえば・・・の模様はYouTUbeよりどうぞ。
これもニューヨーク400年のインタービューです〜。



そしてこのニューヨークでの式典の間のとあるインタビューでのこと。プリンセス・マキシマは銀行での仕事で、ニューヨークでキャリアウーマンを5年ほどされていました。ということで、勝手知ったる・・・ニューヨークな訳ですが・・・。

そのことに関しての質問が・・・

「5年ほどお仕事をされていたニューヨークですが、散策をされたご感想は?」

そのお答えが・・・

「とっても懐かしいニューヨークで、いつも行っていたいろいろなところに行きましたよ。でもニューヨークの回転は速く、私の思い出の場所は、殆どなくなっていました。私も変ったけれど、ニューヨークも変わっていたようです。」

・・・というものでした。


ちょっとした答えですが、私にはじ〜〜〜〜んと来てしまいましたね〜。皇太子とご結婚されたのが2002年2月2日のこと。今から7年前のこと。その前に皇太子と出会い、継承権をどうするかと少しもめ(^^;;、疑惑の残る方法で(ベアトリクス女王の鶴の一声があった模様で)オランダ国籍を取得した後のご結婚でした。

皇太子よりも頭脳は切れ、「飲んだ暮れ王子(ビールばっかり飲んでいた経歴より)のどこがいいんだ!?」と呆れる人も多いけれど、大の人気者のプリンセス・マキシマ。


言葉は悪いですが、見てくれを気にしてメガネはかけないでコンタクト、チェーンスモーカーらしいけれど、タバコを吸っている写真は使用不可・・・などと、「プリンセスとしてのイメージ」も作り上げているとは言え、やはり髪の毛を振り乱してのオランダの応援や、「オランダにはアイデンティティーはない」などと言い切ってしまうお人柄が、大人気の秘密だと思います。


そんなプリンセスのちょっとした一言。でもおくが深いと思いました。あれもが海外で生活をする上で経験すること・・・それにもプラスして王室と言う場所での生活。変らざるを得ないとは言え、その条件をご自分なりに受け入れ、消化し、前向きに進んでこられたからこその一言。


日常生活では感じない「自分の変化」。


自分の変化はどうなのかな・・・?とちょっと考えてしまいました。


 




posted by ニコラ at 05:28 | Comment(4) | TrackBack(0) | 王室の世界
この記事へのコメント
ニコラさんは、こうやって、普通にオランダでの生活を営んでいて・・・普通がどんなに、難しいことか。私になら、出来ないと思います。そして、それは、五右衛門さんの愛情などがたくさん、支えになっているから、だと思います。
Posted by ぽん at 2009年10月04日 06:33


そちらの王室は住みやすいといいますか、寛容度がこちらの皇室よりもずっと大きそうですね。

日本だったら、もしも皇室の女性が
「私も変ったけれど、○○も変わっていたようです。」と発言したら、マスコミや皇室関係者が あーだ、こーだ と言うのかもです。

ということで、週刊誌などを含めたマスコミもかなり悪そうですが
Posted by root at 2009年10月04日 07:35


ぽんさん
日本国内で結婚をしたとしても、結婚前と結婚後は、変わっていると思います。それは人はどんな状況でも変わっていくからだと・・・私は思っています。現在と5年前の自分が同じであったら・・・それは逆に変ですよね。
五右衛門の支えは確かにがっちりしていますね〜。普段は感じないけれど、時たまジ〜〜〜ンと来ちゃいますよ〜。(^^;;
Posted by ニコラ at 2009年10月05日 06:09


rootさま
まぁ〜皇室は「伝統」を重んじていますからね〜。変っては困る部分もあるわけですが・・・。でも伝統にしがみついていると、逆に時代遅れですよね〜。
Posted by ニコラ at 2009年10月05日 06:17


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