私たちの場合は、ユトレヒトからと言うこともあって、アムステルダム市の病院VU(アムステルダム自由大学のことだと思う)に行って検査をし、みーちゃんと私はホテルを手配する・・・のほかに、急いでユトレヒトに戻って、行きなれている病院にて検査をしてもらうこともできると言われました。
スキポールからユトレヒトまでは、タクシーで40分くらいの距離。アムステルダム市内までも、同じくらい掛かるそうです。
・・・ということで、ホテル代のいらない(やっぱりけち!?)ユトレヒトへ戻ることに。
ファーストエイドでの電話は使えました。(それもただで!!)
五右衛門に連絡をしたら、やっぱり度肝を抜かれた模様です。やっぱり五右衛門も「お腹の流感」を思っていたようです。
さてさて、ユトレヒトに戻ると言ってもそうは簡単にいきません。なにせスーツケースは預けてあるので、それをまた戻してもらわないといけないし、飛ぶ予定でいたわけなので、ドクターストップと言うことでキャンセルもしてもらわないといけません。
でもその点は、ファーストエイドの方たちが、手際よく手配をしてくれました。そしてユトレヒトの病院とも連絡をして、私たちが行くのを待っていてくれると言うことに。
でもね・・・一度乗せたはずのスーツケースを取り出すのは簡単ではありませんから、かなり時間が掛かりました。「取り出せました」の連絡がある間、さっちゃんの体調がまた悪くなり、一度戻してしまいました。でもその後は安定して、あの狭い病院の診察ベットで、寝てしまったんですけどね。(^^;;
その間にフライトのキャンセルもしてもらい、さっちゃんが起きたら、スーツケースも出てきた・・・というタイミングでした。
そしてファーストエイドの方が手配をしてくださったスキポールのコンシェルジュのような方に連れられて、スーツケースを引き取りに行き、一度さっちゃんの元に戻ってから再入国。1日で出入国を繰り返したので、スタンプが増えました。(^^;;
そしてそのままタクシー乗り場へ。五右衛門の話だと、ユトレヒト方面専門のタクシー乗り場があるとの事だったので、その旨を聞いたのですが、そのような場所はなく、タクシー乗り場は一箇所だとか。なので仕方なしにそのタクシー乗り場のタクシーでユトレヒトへ。
ユトレヒトからスキポールへタクシーで行く場合、予約をするわけですが、特別料金で「一律55ユーロ」です。でもメーターは倒すんですけどね。ユトレヒトのどこから乗っても、55ユーロでいかれます。
でも帰りは・・・メーター分を払うことになるので、これは凄いことに!まぁ〜倍は掛かりますね。これには五右衛門も唖然。私は内心ドキドキ。なにせ持参金が足りるか、足りないかの瀬戸際だったので。(汗)
何とかぎりぎり足りたタクシー料金。荷物を降ろしてそのまま病院へ、自分たちの車で行きました。病院のほうでも来るのを待っていたので、名前を伝えると、直ぐに中に入れてもらえました。
その頃のさっちゃん。顔色はまだ普通ではなかったですが、かなり元気になってきていました。
でも見えないお腹の中のこと。不安はついて回りますよね。
そしてアシスタントの診察が始まり・・・・。
軽くすむことをお祈りします
お腹をよじっていたさっちゃんの姿を見るのは、本当に辛かったです。でも時間がたつごとに、少しずつ軽くなっているのは分かりましたが、「それは一時的」と言われていたので不安は残りましたね。
結果は・・・続きを読んでください!
ユトレヒトへのタクシーの中では、かなり落ち着いていて、ニコニコしていたんです。でも一時的なものと・・・と強く言われていたので、私の不安はもう最高潮でした。
さっちゃんはのどが渇いたの連発。でも飲むことも出来ず、ちょっとかわいそうでした。
ちなみに、日本に着かれたのでしょうか? であればしばし日本でのひとときをお楽しみ下さい。
確かにその通りなんですよ。緊急着陸だと、色々保障とかあるんでしょうね。でもそれもなく、大事をとってので大事にならず大安心でした。