2009年06月25日

飛び級



今日も学校関係の話題です。ご了承ください!(^^;;

5歳のお誕生日からが義務教育になりますが、4歳のお誕生日から、毎日学校に通えるオランダです。・・・ということで、日本のような入学式やら始業式がありません。楽と言えば楽だけれど・・・なんか物足りない・・・と言うのが日本人なんでしょうか。(^^;;


4月2日〜翌年の4月1日生まれが、一学年にきっちり収まっている日本の学校。一方のオランダは、これまでの投稿でもお分かりのように、落第・留年がグループ3に上がるときからあります。(日本の幼稚園から小学校)

ということで、一クラスには最大2歳違いの子供たちが座ることになります。といっても、ある程度の区切りを設けているので・・・


オランダ・ドイツ・ベルギーあたりでは、夏休みの始まる時期が毎年変わります。ベルギーでは2地域に分かれ、オランダでは3地域に分けています。やはり地域に当たれば、7月初旬から夏休み。それから6週間後の8月15日ごろには新学期・・・というのが構図です。

ということで、6月生まれの子供たちは、慣らし期間もないままに夏休みがあけたら学校に通うことになります。もちろん4歳児の場合はまだ義務教育ではないので、「慣らしながら」と言うのでも問題ありませんけど。(笑)


一方夏休み以降に生まれた子供たち・・・つまりは8・9月生まれの子供たち・・・場合によっては10月生まれの子供たちも含まれますが・・・学校に行き始めるのが夏休みが明けてしばらくたってから。そしてグループ0・1・2と丸3年過ごすことになります。


でもこの丸3年と言うのが結構長いんですよね!日本の幼稚園とは違って、一応「学校」だし「義務教育だし」と言うことで、鉛筆やらノートは使わないけれど、文字の判別やら認識は必ずするし、幼稚園とはやはり違うと言うのが、オランダの親の認識のようです。


と言うことで、クラスの担任によっては・・・もちろんその子の性格やら動作にも因るのですが、3年間ではなく2年で終わらせて、グループ3にあげるんですよ。
もちろんその逆で、4・5月生まれでも、「まだまだ遊びたい盛りだから」とか言う理由で、グループ3にあげて貰えない子もいます。


この「クラスの担任によっては」と言うものが曲者なんですよね。みーちゃんの担任は、9月生まれは全員グループ3へ、10月生まれも場合によってはグループ3へ・・・というスタンスでしたが、別のクラスの担任は9月はいいけれど、10月はね〜・・・というスタンス。


みーちゃんがグループ3に上がったときに、とっても仲良くなった子が、みーちゃんよりもAVI(読みのレベル)は上だし、計算も出来るし・・・というびっくりするレベルでした。グループ4になったときには、グループ5の勉強もし始めてしまうほど。

そしてグループ5に上がって持ち上がった問題・・・・。


この子はこのままグループ5にいさせても良いのだろうか・・・?



グループ5にいても、やっていることはグループ6と言うこともあって、親御さんと担任と喧々諤々やったそうですが、学年の途中でグループ6にあげて貰えたとの事。

そして夏休み以降は、グループ7に行ってしまいます。



いわゆる飛び級ってやつですよね。


これまでには、留年・落第をした子が、途中でもとのクラスに戻っていくと言うのはありましたが、事情によっては飛び級もありなようです。


仲良くしていたみーちゃんは、分かれてしまうのでちょっと悲しいようですが、学校が変わるわけではないってことで、ちょっと落ち着いてきました。


担任は子供たちに、「頭が良すぎるから、グループ6になる」と言った模様です。弁護士のパパと法学部を出たママを持つと、やっぱり頭が良くなるのかな・・・?なんて思ってしまったけれど(^^;;、その頭の良さをつぶさないように、と飛び級が出来るオランダの環境。子供の将来を考えているな〜と思える出来事でした。



 






posted by ニコラ at 05:52 | Comment(8) | TrackBack(0) | 学校の世界
この記事へのコメント
頭の良さに遺伝が関わっているかは不明ですが。。。
本人のやる気次第って言うことはあるかもっ。
こちらでは、飛び級も最近はありますが、同じ学年でも少し高度の勉強をするクラスもあります。
でも、頭が良くても、結構幼稚な行動をする子達が多いのもそのクラスの特徴のようっ。
Posted by pnapl at 2009年06月26日 00:32


お久しぶりです。お元気にしてらっしゃいますか?
この飛び級制度(も留年制度も)、ほんといいなーって思います。
お友達の件は、家庭でも有効な学習サポートがもらいやすいっていうのもあるのかもしれませんね???
息子が今3歳なのですが、ナーサリーで出会ういろんなバックグラウンドの子供達の笑顔は、一人一人本当に素敵で、それぞれの子がその子の独自性をいっぱい開花させてよい人生を歩む事ができますように・・・と祈らずにいられません。
これからも、ニコラさんご一家に幸多かれ!と祈っております。
Posted by うんむあーりむ at 2009年06月26日 01:04


イタリアにも落第はあるけれど、飛び級はたぶんないのでは?その子の能力に合わせたクラスに進むことができる、というのはいいですね。

ところでこっち落第は、落第リストに乗った子たちに再テストを受けるチャンスが与えられて、そこで合格点に達したら進級できるんです。オランダではいきなり落第になっちゃうの?
Posted by エミリア at 2009年06月26日 03:09


pnapl さま
遺伝があるにしても、ないにしても、頭が良すぎると言うのも大変なようですね〜。普通の子の母でよかった・・・。(^^;;
Posted by ニコラ at 2009年06月26日 06:02


うんむあーりむ さん
お久しぶりです!
もうお子さんが3歳ですか!早いな〜〜!!
子供の笑顔は本当に魔法ですよね。
Posted by ニコラ at 2009年06月26日 06:05


エミリアさん
グループ3に上がるときのゴタゴタがあったから、多分飛び級になったんだと思うんですよ〜。でも本人のレベルにあった内容で、勉強が出来ると言うのが一番ですよね。
いきなり落第ではなく、多分前触れは受けていると思いますよ。でも関係者以外には、そういう情報は出てこないですからね・・・。
Posted by ニコラ at 2009年06月26日 06:08


飛び級制度、日本でもぜひ、欲しいものです。日本の小中学校では、出来ない子供に合わせた授業なので、簡単なことをいちいち、教えていて、出来る子供、塾へ行っている子供には、学校=遊びに行くと言った感じです。

大体、中学校になっても、漢字がほとんどかけないとか掛け算が出来ないとかえ〜!?ってな子供が多すぎますぅ・・・また、娘達の中学校では、日本語が分からない中国人の子供が多くて、大変です・・・
Posted by ぽん at 2009年06月26日 06:34


ぽんさん
日本の学校制度もかなりゆがんできているようですね。塾が悪いのか、学校制度が悪いのか・・・卵と鶏の話になってしまいますね。(^^;;
横浜には中華学院があったのですが、そういうところには、お嬢さんの学校の中国人たちは行かないんですね?
子供たちも大変ですよね〜。
Posted by ニコラ at 2009年06月27日 05:34


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