2009年06月24日

進級か居残りか



先々週の金曜日に今年最後のレポートが渡されました。その1日前の木曜日には、4・5月に(多分)オランダ全土で行われたCITO Entreetoets(一種の学力テスト)の結果も渡されました。

前日の水曜日、学校から家に帰る間に、さっちゃんの顔色が真っ青になって、ものすごく気持ちが悪く、お腹も痛く、そのまま家に帰れる状態ではなかったので、途中の車を止められる場所・・・たまたま五右衛門の仕事場のそばで、橋の工事中で交通量がほとんどない場所・・・にて、休憩をしてから帰ったので、さっちゃんはその結果を貰わず、金曜日の朝貰いました。

みーちゃんは元気に登校したので、木曜日に貰ってきました。

今年からの試みとして行われたこのテストは、今後を左右するようなものとなりました。



このテストの結果は、年に3回貰ってくるレポートと大差がないのが普通だと思っていた我が家にとっては、かなりショッキングなものとなりました。

みーちゃんはまだグループ5.日本的に言えば小学校3年生。このテストの結果をそれほど重要視はしないようでした。と言っても、みーちゃんの結果は上々。スペリングが苦手だね・・・と言う結果でしたが、担任の話では、大人が受けても頭が痛くなるようなテストで、皆これは悪かったから・・・ってことで、ご愛嬌の点数と受け取っているようでした。計算はもともと得意と言うか、結構好きなほうなので・・・お店での買い物でも、現金の時には必ずおつりを計算するみーちゃんなので(^^;;・・・おのずと知れた結果でした。(^^)


ところが・・・さっちゃんのほうは・・・予想外の結果で、五右衛門の私も唖然としちゃいました。

レポートを貰った後の10分間面談では、私の前には誰もいなかったのをいいことに、10分以上も話をして(^^;;、その内容を聞きました。

今までは苦手かもと言われていた国語(オランダ語)の点数が、算数・計算の点数を上回ったんですよ。これは担任もびっくりしていました。(汗)でも読解力が少し弱いとの事で、特別トレーニングをすることに。

算数・計算に関しては、文章題と表の見方が悪かったようです。「簡単だったよ!」と本人は言っていたのですが(^^;;、簡単に読みすぎたのか、そうとしか読めなかったのか・・・。

この算数・計算に関しては、インターネット上にサイトが用意されているとの事で、家で時間を見つけては練習をすることに。


そしてこの時期に必ず発表になること・・・落第をするか、そのまま進級ができるかということ。


みーちゃんはあっさり進級OK!

さっちゃんの結果を見たら、落第をしたほうがよさそうな雰囲気があったのですが、普段の授業では問題がなさそうだということで、進級が出来ることになりました。


でもさっちゃんのクラスの子は、一人が落第をすることに。このテストでの総合回答率が19%とのことで、担任・親御さんとの相談の結果、落第決定と相成りました。


さっちゃんは「かわいそうだ」と言いますが、もしかしたら自分も落第だったのかもよ・・・の言葉に唖然とした様子。

自分では分かると思っていても、テストをすると分かっていないのが一目瞭然・・・って事だったようです。



一応は進級が決まりましたが、これからの頑張りによっては、行かれる学校の選択肢がかなり限られてしまいます。


お尻に火が点いた状態ですね。(汗)


泣いた子・笑った子といますが、今回の進級・落第が吉と出るか凶と出るか・・・またまた来年のこの時期に分かります。親にとっても、子にとっても、ソワソワする時期ですね。



 



posted by ニコラ at 04:30 | Comment(10) | TrackBack(0) | 学校の世界
この記事へのコメント
進級決定おめでとうございます
でも、なかなか厳しい現実が突きつけられるのですね 私だって我が事となれば落ち着いてはいられなかったことでしょう 気疲れされたことでしょうね

 人の成長や習熟度の進歩には大きな差があります。 きっと大器晩成なんです。 今後十分追いつかれることでしょう。

 ちなみに私は、小学2年の時に、もともと粗忽者の上に、問題文が正しく読めずに回答がボロボロだったとかいろいろありました... 母親が頭を抱えていた記憶がいまでもこんな話を聞きますと蘇ります。
Posted by root at 2009年06月24日 07:39


さッちゃん成績が少し悪かったのですか。国語がよければ読解力があると思いますよ、此れから頑張れば大丈夫でしょう、読みを少し間違えて読んだのでしょう。単なる計算問題ならよいけれど応用問題はそのような事が聞きませんから大変ですね。此れからニコラさんの出番でしょう。良く教えて差し上げてくださいね。
Posted by ダルマ at 2009年06月24日 08:20


この年齢で落第があるのは、結構厳しいかもっ。
呑気なアメリカの教育制度とは、随分違うなぁ〜って拝見させて頂きました。

落第を決定されたご家族も相当悩んだ結果だとは思います。
確かに、分からないまま進級しても余計に分からなくなるし。。。

難しい決断だとは思うけど、子を思っての判断だと理解するしかないですねぇ〜☆

それにしても、進級オメデトウっ☆
Posted by pnapl at 2009年06月24日 10:33


厳しいんですね。びっくりしました。日本では、この年齢では、成績がどうでも、出席率が低くても、皆、進級していきますから。でも、それだけに、進級しようと頑張る気持ちが芽生えますよね。二人とも、頑張って下さいね♪遠くから応援しています。

Posted by ぽん at 2009年06月24日 12:21


早い段階でその後の進路にかかわる学校選択があるにもかかわらず、保護者が必要以上に躍起にならないオランダをはじめとする北ヨーロッパ諸国がうらやましいです・・・実際にそのあたりの年齢のお子さんをお持ちのお母さんが知り合いにあまりいないので、実態をよく知っているわけではないんですが。とはいえ、塾があるわけでもないし、本人に合った進路がおのずと決まるんだ、という感じなんでしょうね、きっと。落第と聞くとかなりショッキングですが、そもそも大学卒業まで一息で駆け抜ける日本とは違いますし、1年、2年の回り道や一服はよくあることですもんね。でも、みーちゃん、さっちゃんの進級は本当によかったですね!
Posted by Rie at 2009年06月24日 23:09


rootさま
今年になってから、気が散っていることが多くて、勉強に集中していなかった結果でしょう。平たく言うと、自業自得ですが、それが分からない年齢なので、難しいですね〜。
Posted by ニコラ at 2009年06月25日 05:59


ダルマさん
読解力が弱いとの結果もあるので、行間を読まずに問題を解こうとしていたんでしょうね。この夏休みが勝負でしょう。
Posted by ニコラ at 2009年06月25日 06:01


pnapl さま
グループ3に上がるときに、まず最初の難関があって、その後は毎年ですね。
分からないまま進んでも、わからないままで、困るのはその子だからということで、留年・落第をさせますね。
一律に・・・の日本とは、ちょっと違いますね〜。
Posted by ニコラ at 2009年06月25日 06:05


ぽんさん
学年ごとに最低ラインが決められています。それをクリアーできないと、落第する確率が高いですね。その子の為というのが理由ですが、決断を下すほうは大変だと思いますよ〜。
Posted by ニコラ at 2009年06月25日 06:07


Rieさま
お隣のドイツは10歳のときに進路決定をしていたんですよね。(今もそうかは・・・謎ですが)職人の場合は、親の仕事を引き継ぐのが普通なので、早く始められるようにという配慮もあったのでしょうね。
ヨーロッパの大学は、日本の大学とは違いますからね。行くには相当の頭のよさが必要とされますからね。その人なりのレベル・・・勉強だけではなく、生活一般にも言えますよね。
Posted by ニコラ at 2009年06月25日 06:13


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