2009年06月10日

欧州議会の他国の選挙結果



オランダ・イギリスを筆頭に行われた欧州議会の選挙ですが、どこも同じような結果になったようですね。つまりは・・・右派のほうが議席を伸ばし、左派は減らしたということのようです。


でもまだ救いがあり(苦笑)、いわゆる中道といわれる党が、まだ主軸ということですね。


そもそもこのアメリカ合衆国のような「欧州合衆国(同盟)」を唱え始めたのは・・・


現代の歴史に強い方ならもうお分かりのリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵です。そしてこの方の母親が、日本人の青山光子さん。

この日本人の母親の影響を存分に受けたリヒャルトが、「欧州の基盤はひとつだ」として、汎ヨーロッパ主義を唱えたわけです。それが第一次大戦後のことでした。


確かに言葉の面を見ると、ゲルマン語系(オランダ語やドイツ語)、ラテン語系(イタリア語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語)、スラブ語系(旧東欧の言葉)などなどと分かれてはいるけれど、基本的にはラテン語とギリシャ語が、大本の言語。おまけに、言葉は生きているものだし、移動するものだから、お互いに多分な影響を受けているわけです。

民族で見ても、同じようなことがいえますが、モロッコ人(女性)は・・・「ポルトガルの女性が私たちのように頭巾をかぶると、全く私たちと変わらない」というほど、違う大陸にいる違う民族であっても、似ていることもあるわけです。

純の日本人がいないのと同じで(日本人になった時点で、北方からと南方からの影響を多分に受けているので)、純のオランダ人もいなければ、純のイタリア人もいないのかな・・・と思えるほどです。


それを思うと、ヨーロッパはひとつ・・・という考えも、納得できてしまいます。しかし実際には、小さな「差」があり、それを埋める為に、現在は欧州議会が調整役をしているのかな・・・?と思うのですが、やはり欧州全体を優先させるより、自国を優先させたいのが人情なんでしょう。


増える移民に嫌気が差し、失業率は上りっぱなし、その原因を移民のせいにし・・・・と、経済が悪くなったのは移民のせいだといわんばかり。(言っているのが極右派ですが・・・)

そしてそうなったのは、左派・中道派のせいだ・・・ってな感じでしょうか。


ということで、今回の選挙は経済状況をもろに受けた結果となったようです。だからといって、今すぐにEUがなくなるとかはないだろうし、ユーロ廃止だって無理な話なんですけどね。一般人はそれを希望しているというのが、今回の選挙結果・・・?



国は違っても、同じように感じる「人間」の証明としての選挙結果だな・・・と、野次馬の私は思いました。(^^;;



 






posted by ニコラ at 05:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治の世界
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