2009年06月08日

D−Day65周年



1944年6月6日は、歴史上とても大切な日でした。特にヨーロッパにおいては、「開放」に結びつく日として、大切な日です。

そして特に今年は、65周年ということで、色々注目されたようです。



この1944年6月6日は、通称D−Dayと呼ばれているようですが、実際には1日だけのことではないのですが、この日が特に重要な理由としては・・・


いわゆる連合軍は、対ナチス・ドイツに対して、どこから攻め込むか・・・・の突破口を探していました。どこを取ってみても、連合軍にとっては勝ち目のないのが目に見えていたわけです。

それでも、そのなかでもここならば・・・というばしょが、「フランスのノルマンディー」だったわけです。歴史の教科書では、多分1行で済まされてしまっていること・・・ノルマンディー上陸作戦です。

参加した国は、イギリス・カナダ・アメリカです。

ノルマンディーの対岸であるイギリスから、ボートで出発をした兵士たち。何が待ち伏せているのか、何も知らされていなかったようです。最初はパラシュート部隊、その後、ボートから海岸へ降りての攻撃ですが、ここは断崖絶壁のような地形で、そのてっ辺にドイツ軍がいたので、すべては丸見え状態。

連合軍の兵士たちは、4つの海岸に降り立ったようですが、オマハ・ビーチが一番の苦戦の場所。アメリカ軍が受け持ったようです。6月6日の1日だけで、100,000人のアメリカ兵が犠牲になったとの事。またその光景は、「血の海」だったそうです。すさまじい苦戦の模様が分かりますよね。

それでも運よく生き延びた兵士の方たちもいらしたようですが、やはり戦後も多くを語らず、焼きついた光景を思い出しては、感情的になっていたようです。


そして65年の歳月を経て、重い腰を上げて、今年の式典に参加することを決めた元兵士の方たち。もう年齢も優に75・80歳を超えています。


感情的になりながらも、ボランティアで参加をしていた大学生たちに色々話をされていました。



この式典が行われた場所は、フランスよりアメリカに譲られ、犠牲になった兵士たちが、眠っています。サルコジー大統領、オバマ大統領・・・形式ばったスピーチではなく、印象に残るものだったと思います。


今回の式典の前には、イギリスのエリザベス女王を招待するのとかしないんだとか、参加しないんだとかいろいろもめていた模様ですが、チャールズ皇太子を招待し、参加される形で、丸く収まった模様です。


犠牲になった兵士の方たちには、失礼な話だ!なんて思うのは、私だけでしょうか。



この犠牲になった兵士の方たちの血が、全く無駄にはならず、ナチス・ドイツからの解放につながっていったヨーロッパでの第二次世界大戦。

絶対に忘れられない日です。


 









posted by ニコラ at 05:06 | Comment(10) | TrackBack(0) | 政治の世界
この記事へのコメント
韓国もこの日は顕忠節と言って、戦没者を記念する日なんですよー。どうしてこの日なのかはよく分かりませんが。独立運動や朝鮮戦争で命を落とした方々に祈りをささげる日だそうです。朝鮮戦争ではノルウェー人も3人亡くなっているそう。オランダも連合国軍で参加していたからきっと亡くなった方がいらっしゃいますね。
Posted by Rie at 2009年06月08日 12:09


ノルマンデーといえば
史上最大の作戦(The Longest Day)
プライベートライアン
でしかしりません。

 後者は主題は違うところにあったのかもしれませんが、冒頭の約30分は上陸作戦シーンでした。
 上陸用舟艇の扉が開くと機関銃の掃射、誰も一歩も動けませんでした...
 また途中に沈められる船も...
そして、海岸は文字通り血の海、下半身を亡くした兵士が「おかあさん」と叫んでいました...

 公開当時、参戦した型が気分を悪くされたというニュースも伝わってきました。フラッシュバックしたというのもあるかもしれませんが、私には十分リアルに見えたシーンも、現実はこんなものではなかったという憤慨もあったとか...
 ドイツ軍は、海峡の最も狭いシェルブールを想定していたのですが、意表をついて最も幅が広いところに設定したという風に映画では説明されていました。

 長々書きましたが、
>この犠牲になった兵士の方たちの血が、
>全く無駄にはならず、ナチス・ドイツからの
>解放につながっていったヨーロッパでの
>第二次世界大戦。
重い言葉だと思いました。
そして、全く無駄にならず・・・
本当にそのとおりだとおもいます。

この方がたの上に今の平和があるということを世界中肝に銘じないといけませんね。
Posted by root at 2009年06月08日 12:51


こちらでは、毎年大きく取り上げられているし、また、映画の影響で覚えてしまったかも。
かといって、式典には無関心なのですが。。。
戦争経験者には、複雑な気持ちで一杯でしょうねぇ〜。
平和な日々が訪れる事を願うばかりっ☆
Posted by pnapl at 2009年06月08日 23:43


オバマ大統領夫妻は今回のフランス訪問で、D-Day65周年の式典に立ち会いましたね。私も映画のことばかりが頭に浮かんで、肝心の史実を知らない一人です。

遅くなっちゃったけれど、お誕生日おめでとう〜♪ご家族からそれぞれ一生懸命に考えたプレゼントを貰ってよかったね。五右衛門さんのプレゼントが陽の目を見るのはいつかしら?^^
Posted by エミリア at 2009年06月09日 01:25


Rieさん
そうなんですか!?朝鮮戦争の関係なんですね〜。
確かにオランダも連合軍で、出向いたはずですよね。でもこの日はやっぱり、D−dayのようです・・・。
Posted by ニコラ at 2009年06月09日 07:37


rootさま
5月にドイツが降伏をしてから、アメリカは対日本に全力を入れ始めました。それまでは、一方ではヨーロッパ大陸へ出向き、またその反対側では日本に出向きと、えらい大変なことをしていたわけですよね。
とはいえ、1日で100,000名の命が落ちてしまう・・・残酷すぎますよね。
特攻隊の方たちも、最後は天皇万歳とともに、お母さん・・・と叫んでいたとも聞きます。世界共通なんですよね。
Posted by ニコラ at 2009年06月09日 07:41


pnaplさま
やっぱりアメリカでも大切な日ですよね!最初は「一時的」の予定だった墓地も、フランス側からの提案で、永久的な墓地となり、今回のように式典も開くようですね。(アメリカの領土扱いのようです。)
平和のありがたさを、感じる日々です。
Posted by ニコラ at 2009年06月09日 07:44


エミリアさん
イタリアも日本も、ドイツと同盟を組んでいたから、あまり報道がされないのでしょうか?
子供たちと一緒にテレビを見るようになって、私も覚えてきているんですよ。私はまだまだ12歳だから・・・!?(^^;;
五右衛門のプレゼントは・・・誰かが被害にあわないと・・・だれが!?!?!?
Posted by ニコラ at 2009年06月09日 07:46


そうですね
多分 お母さん だけでしょう...
Posted by root at 2009年06月09日 23:21


rootさま
多分母親だけかもしれませんが、公には天皇万歳と叫んでいることになっていますよね。(^^;;
Posted by ニコラ at 2009年06月10日 05:10


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