2009年06月05日

欧州議会の選挙



今日6月4日は、先頭を切って、オランダとイギリスにて、欧州議会の選挙がありました。私は「EU出身ではない」ために選挙権はなく、野次馬でした。(^^;;
(外国人に全く選挙権がない日本とは、ちょっと違いますね〜)


さて今回の選挙の争点は、「EUに賛成か反対か」、「EUへの出資」、「トルコを含めるか」というところでしょうか。(オランダの場合)

そして五右衛門の話によると、今までは機械での投票だったけれど、「安全ではない」との結論が出たので、昔ながらの「赤鉛筆」で丸を塗ったとの事。


さてこの欧州議会とは・・・




ブリュッセル(ベルギー)とストラスブール(フランス)に議会場があり、何百万ユーロという大金を使って、「引越し」をすることでも有名です。今年はつい最近したのでしょうか・・・?今回の選挙の前だったこともあり、議会場を一箇所に!というのも、争点になっていたりしましたね〜。各国が払っている出資金は、元はといえば一般庶民の税金。それを「無駄に」使っているというのが、オランダの立場のようです。でもフランスが「ヤダヨ!」って言っている模様です。

またトルコの問題が大きいですね。トルコはヨーロッパか、それとも非ヨーロッパか・・・?

トルコはイスラム教の国という認識になっています。それだけではなく、人権問題(クルド人問題)やキプロス問題があります。それらがクリアになれば、EUに入れてあげるよ〜という党もあれば(左派〜中道)、「イスラム国家だからだめ!」という党もあります。(これは極右派)


この欧州議会は、「EU内では、人・物の移動は自由」というコンセプトを実行する為に、参加国が選挙で選ばれた議員を送り込んで、運営されています。選挙は国単位で行われます。なので、その国が抱えている問題や考え方が、選挙結果に強く出るわけですが、EUとしての動きにどれだけ影響が出るかは、EU全体としての右派・左派になるので、予想外・・・ということもあります。

国による「差」をなくす為、いろいろな事を決めているようですが、その内容があまり伝わってこないのも事実ですね。


現在午後9時半頃ですが、極右派が議席を獲得した模様なんです。それも2番目の支持を受けているとか。連立内閣の3党は、どこも支持率を下げているんですよね。


怖い結果になりました。



今度の日曜日には、残っている国のほとんどが投票をするようです。果たしてどのような結果になるのでしょうか・・・・?



 



posted by ニコラ at 04:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 政治の世界
この記事へのコメント
ざっくり言ってどこでも、のど元過ぎれば状態なのでしょうか? 日本も明らかに右傾化でしょう... 原理主義や極がつくと、結局排他的になり暴力(軍事力)にたよるようになるのではないでしょうか?

長い目でみれば、第三次世界大戦は不可避なのかもしれませんが、弁論大会の舌戦程度に終わるようみんな賢くなってほしいと思います。

武力の先には、平和、幸福はありません。
Posted by root at 2009年06月07日 10:29


rootさま
極右の政党は、反ヨーロッパ、反イスラムなど、あまり平和的ではないし、現実的ではないことを掲げているのですが(ナチス・ドイツに似ている部分多々あり)、今の経済状況ではそれを支持する人が多くなってしまったということなのか・・・。疑問がよぎります。
Posted by ニコラ at 2009年06月08日 05:15


コメントを書く
お名前 (name):

ホームページアドレス (website / blog):

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/120862475
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。