2009年01月04日

100周年



1909年1月2日に、オランダではじめて行われたことがあり、今年はその100周年ということで、盛り上がっています。

盛り上がっているというか・・・期待が高まっているといったほうがいいでしょう。というのもこの寒さのために、「今年こそ!!」という気持ちや、「100周年を記念して、ぜひ!」という気持ちもあるからですが。

さて・・・100年前にはじめて行われたこととは何でしょうか。

ヒントとして・・・この100年間に15回ほど行われ、前回は1997年1月4日でした。


行われているのは大抵1月か2月のようです。元旦には100周年を記念して、そのドキュメンタリーが放送されましたが、それによると戦争中(第二次世界大戦)にも行われたようです。時によっては2年連続であったりもしたようです。そしておこなれた当日は、氷点下10度以下。参加した方の中には、凍傷になってしまった方もいらっしゃるようです。

そして優勝者は、先代のユリアナ女王や現在のベアトリクス女王に、大きな月桂樹のリースをかけていただくようです。(専用のヘリコプターで駆けつける映像でした。)そして前回の大会では、ウィレム・アレキサンダー皇太子も、ほかの人にはすぐにばれてしまう偽名で参加をされたんですよ。

何か分かりましたか???



そう・・・オランダのこの時期の話題といえば・・・


フリースラント州の11都市を結ぶスケートマラソンです!!!


このスケートマラソンは朝6時出発。その日の夜中の0時までに、11都市のスタンプをすべてもらって(すべての都市を回った証拠として)、ゴールをすればタイムは有効というものです。

昔は氷の表面はでこぼこのまま、雪もかぶったまま、途中の危ない場所もそのまま・・・なんて状態で開催もされていたようです。現在でも途中には、道路を渡ったり(スケート靴の刃が壊れないようにはしてある)、橋の下をくぐるのに低姿勢にならないと駄目だったりと、同じような状況の場所もあるのですが・・・。

そしてこの走行距離は合計約200km。ここユトレヒトからだと来たのフローニンゲンまでの距離くらいです。車で行ったら2時間くらいは掛る距離。それを優勝者は、早い年では7時間弱で走ってしまいます!!!まぁ〜そういう方たちは、スケートマラソンランナーで、一般市民ではないのですが。(^^;;


今日からまた寒さが強まり、雪が降ったり、最高気温が氷点下だったりと、氷の厚さが薄くはならない環境です。100周年という記念の年ということもあり、ますます開催への期待が強まっています。

Wikipediaオランダ語版にあった回る11都市の地図です。
Elfstedentocht.jpg
出発地点はオレンジが一番大きい場所・・・レウワールデン。そこから南下して行き、西へ。そして北上。それから東へ行き・・・、1箇所だけ2都市を往復する場所があるそうです。そして出発場所のレウワールデンがフィニッシュ地点・・・で、1周になります。


ニュースによると、各地の湖・池などではスケート熱が騒ぐ人たちが、た〜〜〜〜〜〜くさんスケートを楽しんでいました。いつもなら人口氷で行われるスケートマラソンも、天然氷で出来るほど分厚くなってきているとか。いつ・どこで開催されるかは、氷の張り具合にもよるので、誰も断言が出来ないのですが、今年はスケートがいつもより熱いですよ!!


 







posted by ニコラ at 04:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
先日も書かれておられましたが、これがスケートマラソンですか! 凄いですね
何が
@11都市を回る
Aいつやるかわからない
B200キロも滑る

50キロ競歩(遠足?)、100キロマラソンとかは聞きますので、これのスケート版かかとは思いますが、それにつけても200キロを18時間ですべるには平均時速時速11キロ強です。お休みや歩かなければならないところもあるでしょうから15〜20キロで滑ってこんなものではないでしょうか?
いくら滑るスケートといっても足はバンバンになるような大変な鉄人レースなことでしょうね
ちなみに沿線ではボランティアで炊き出しや給水サービスとかあるのでしょうね。

Posted by root at 2009年01月04日 14:54


オランダにいるときに一度は運河スケートに挑戦しようとしたのですが、残念ながら運河が凍らず。 涙をのみました。(内心、ほっとしてたりして。)

スケートリンクと違って外は滑走面が整っていないから滑りにくいと聞いています。 トレーニングもせずにいきなり参加は無謀でしょうね。 多分。

でも、参加してみたいような気が・・・。

しかし、何時やるかわからない所がオランダ人らしい。(爆) 

あんまりにもキチッとしている日本にいるとそう言うのにホットしたりするのはなぜだろうか???
Posted by syn3 at 2009年01月04日 23:01


rootさま
スピードスケートの長距離の人たちは、1周400mを35秒前後で走り去ります。時速で50km弱のようです。この速さを、どれだけ維持できるか・・・これが大変なんですよね。スピードスケートのときの格好・・・お尻を下げて、猫背にする・・・というのが、思いっきり大変なんです。(^^;; でもこれは理にかなった格好なので、体が覚えれば、楽なようですが。
スタンプを押してもらう町・村では、炊き出しなどがあるようです。でも日本と違って、こちらはサンドイッチとほっとココアのようですよ。(あとソーセージもあったかな・・・?)
Posted by ニコラ at 2009年01月05日 04:52


syn3さま
2001年12月末から2002年1月はじめにかけて、かなり寒い日が数日続いたので、「今年は??」と期待があったのですが、すぐに暖かくなって、氷がすべて解けてしまいました。
今日はちょっと暖かいようですが、これからまた寒くなるようなので、また氷の厚さが・・・?の期待が高まりますよ!
ドキュメンタリーによると、このマラソンに参加するために、1年間トレーニングをされるご老人方もいらっしゃるとか。「いつ開催されても良い様に!」との生きがいにもなっているようです。(だから元気の方が多いのでしょうか・・・?)
開催基準が、氷の厚さなので、まぁ〜自然任せですからね。きっちりしている日本では・・・ちょっと精神上悪いですね。(^^;;
やっぱりおおらかなオランダ人ならではの発想でしょうか!?
Posted by ニコラ at 2009年01月05日 04:56


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