2008年11月11日

プライバシーの安全性



金曜日のニュースで聞いたとある番組の内容・・・。われ等もこの内容に関しては、被害者だったことがあるので、耳がぴくぴくしながら聞きました。

この番組は、毎週この手の内容・・・ちょっとショッキングな内容を放送しているます。これまでにも何回か名前が登場した番組です。そう・・・「Zembla」です〜。

そしてその内容は、プライバシー・・・のなかの・・・


民法での番組では、何回もイギリスでの事情を見たことがありました。BBCの警察シリーズでも、この手の内容を取り上げたりもしているので、イギリスではかなり深刻な問題になっているとも思いました。

そしてその深刻さをもっとはっきりといろいろな人に教える為に、特別な「ごみ収集」の人までいるとの事。どんなごみを集めるかというと、「紙」。ビニール袋の中から、「紙」を集めるだけで、そのごみを捨てた人は、素っ裸にされるほどの情報を得られるとか。

何かというと・・・いろいろな種類の「請求書」なんですよ!電気・ガス・水道などの清算の請求書やら、クレジットカードの請求書などを集めるだけで、「個人情報」をたっぷりと発見できるんだとか。

オランダ事情も同じかどうかはちょっと分かりません。なぜなら紙は再生できるように、紙専用のゴミ箱があるので、そこに捨てているかもしれませんので。

でも昨日の番組は、「クレジットカード」に関してでした。我が家も、五右衛門の会社のほうのクレジットカードの情報が盗まれ、その手続きにかなりの時間と体力を使いました。
(その内容は「こちら」「こちら」

それに懲りて、会社用のも個人用のも、クレジットカードは解約しました。「持っていなければ、不正使用されることはない」というわけです。(^^;;

その不正使用の方法ですが・・・それが番組の核でしたが・・・、持っているクレジットカードが盗まれたことがなくても(我が家のように)、そのカードの情報はインターネット上に転がっていて、1カードナンバーの情報が5ドル程度で売られているとの事なんです!

実際に番組の人が、2つの番号を購入し、2通りの使い方をしたのですが(いずれもインターネットでの買い物)、何の問題もなく使えました。

インターネットの買い物で、支払いをクレジットカードにすると、カードナンバーのほかに、カードの裏に書かれている3桁の数字を入力をするのですが、つまりはそれまで買えると言う事。

また今回はING銀行でしたが、そこはセキュリティーのためのパスワードのようなものもあるようですが、それは誰もが変更できるとか。


にもかかわらず・・・これが結構問題だと思うのですが、カードの名義人の名前を、違う名前(うその名前)で入力をしても、問題なく使えてしまうというのですよ〜!

そんなことが許される環境であるからか・・・五右衛門は常日頃から、「銀行はデータを売っている」と言っています。

カードの番号・名義人・使用期限などの情報が、どこの情報とも関連付けされていなくて、それぞれが一人歩きをしている状態のようです。にもかかわらず、レンタカーを借りるには、2つ以上の身分証明書が必要で、それぞれのコピーをとり、そのコピーがどのように保管され、処分されるのか・・・というのは、全く聞かないわけです。AHでボーナスカードを作るときに記入したデータは、どのように保管されているのか・・・誰も知らないわけですよね、一般人では。

オランダのパスポートには、Sofi番号という納税番号が記載されています。その番号は個人判別番号でもあるので、その番号がなければ銀行口座も開けません。(最近は学校にも提出するし、健康保険に加入するにも必要です。)

だけれど、赤ちゃんが生まれただけで、もうその赤ちゃんのプライバシーは、インターネットでばら撒かれているわけです。そしてそれをとめる方法は・・・今のところ見つかっていませんよね。

「自分の名前をググッてごらん!いっぱい情報が見つかるよ!」と五右衛門は言います。オランダ人の場合、同姓同名の人が多いとは思いますが、誕生日やどこかの地名を入力して範囲を狭めると、「自分を発見」出来るんだとか。

その情報のひとつが、自分のクレジットカードの番号・・・・。怖いですよね〜。

クレジットカードがない生活で2年近くになりますが、オランダでの生活では何の不自由もないです。旅行をしたり、買い物をするにはあったほうがいいものですが、我が家には縁のないことのようで(^^;;、カードも縁のないものになりました。

自分はばら撒かなくても、ほかの人がばら撒いてくれるプライバシー情報。自分が出来る範囲で、その範囲を狭めておいたほうが良い時代になったのかもしれません。



 






posted by ニコラ at 05:58 | Comment(6) | TrackBack(0) | オランダ
この記事へのコメント
アメリカでは何でもカードがないとダメで現金決済するつもりでもホテルはガードでチェックインしないと不便を被ると聞きましたがそれは、日本から見た外国の話ではなくアメリカの話だったようですね。 大変な勘違いをしていました。

さて、プライバシー問題は大変ですね。

カードに関してはほぼ同様の認識で住所その他が入った部分は家庭用シュレッダに掛けます。CIAに掛かれば一発で再現されそうな荒さですがハードルは上がるでしょう。
カード利用に関しては、番号、有効期限、利用者名義そして最近は裏面にもある番号などが明らかなら使えるので簡単と思っていたらこちらでも最近名義人は違っていても使えるという内容の記事をみてナンジャコレ! とおもってしまいました。
とはいえ、口頭とあろうとネットであろうと電話であろうと、カード情報を聞き取った人がメモでもして流せばいくらでも流失です。結局最後のセキュリティホールは人なんだなとおもいました。
ということで私はネット上でのカード利用は最小限度、また普段の生活でもカードは最小限度、枚数も極力増やさないということでやっています。
なしが一番ですが、割引があったり、ポイントが結構たまったりとかありますのでついついそのままです。
Posted by root at 2008年11月11日 12:23


私も一度クレジットカードを不正使用されたことがあります。
知らない間に30万ちょっとのお買い物(飛行機代とホテル代)
をされてました。
私はちょうどオランダにいて、不正使用に気づくのが遅れたのですが、
カードの引き落とし口座には、普段からあまりお金を残しておかなかったので、引き落としはされずに済みました^^
幸い自分が使った分のレシートは全部とってあったので、それをカード会社に送って、自分が使った金額だけ振り込んで終わりました。
いや〜でもショックでした・・・。
情報だけが盗まれるって気持ち悪いですよね。
紙ごみから情報が漏れるというのは、私も昔どこかで聞いて、
自分の名前や住所が書いてあるものを捨てる時は、
細かく破いて捨ててました^^

最近は破いてないな・・・(・・*)ゞ
Posted by zebra at 2008年11月11日 23:29


rootさま
やはり「観光地」であれば、カードは使えるようですが、日本に比べて、カードを使う人は少ないと思います。理由として、カードで支払う場合は、手数料を上乗せされるというのもあるかもしれません。(AやDは5%、その他のVやMは3%位との事)また、ヨーロッパに住んでいる場合は、デビットカードが手数料なしで使えるので、そちらを使うほうが楽・・・というのもあるかもしれませんね。またカードは年会費がかかりますからね!(無料のってあるのかな・・・?)
番組でも言っていたのは、セキュリティーホールは「人」であるということです。間違えたコピーの処分の仕方は・・・?期限が切れた書類の処分の仕方は・・・?会社が処分をするとはいえ、作業は「人」がするわけですからね。
Posted by ニコラ at 2008年11月12日 04:33


zebraさま
不正投棄のチェックで、「その他」のごみもコントロールを受けるというので、そのごみを誰が捨てたか分かるようなものは、入れないようにしています。(^^;;
紙は紙のごみへ直行!最近は学校に来てくれるコンテナに捨ててます。でも、請求書は捨てないで、ず〜〜〜っととってあるので・・・五右衛門の会社関係の書類は、最低でも7年は必要だし、プライベートのほうも見直したりするのに・・・我が家から個人情報が漏れているとは思えないけれど・・・なにかあるかな!?
Posted by ニコラ at 2008年11月12日 04:36


デビットカードですね
たしかに何度か使ったことがあります。
日本でも大きな店ではOKですし、割引はデビットの方がよかったりします。 カード会社への手数料よりも手数料が安いからでしょうか?


私はデビットの方が適しているのかもしれません。 これまでクレジットしか頭にありませんでしがデビットも考えてみたいとおもいました。
Posted by root at 2008年11月13日 12:22


root さま
デビットカードは、その場でお金がひき下ろされるのですよね。なのでお店のほうとしても、何ヶ月か待たなくてもいいので、その分安いのでは?
クレジットカードは、借金ですが、デビットカードは即決済ですからね。買うのをためらうときもありますよ。(爆)
Posted by ニコラ at 2008年11月14日 06:18


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