2008年10月25日

アメリカの大統領選



後1週間足らずで、アメリカの大統領選の結果が出る時期になりました。早いものですね〜。つい先日、民主党の候補がオバマ氏に統一されたと思ったら、ディベートも3回も終わってしまい、後は投票するだけですね。

その投票も、場所によってはもうすでに始まっているとか。

でもその投票・・・出来る人は良いけれど、出来ない人もまだまだ沢山いるとの事ですよね。その理由がまた凄く強烈で、唖然としてしまいました。

だって・・・

住民登録をするためになのか、選挙で投票が出来る為二のかはもう記憶から消え去っていますが(最近こんなことばっか・・・!)、必要書類の中に、「カラーコピー」というものがあるそうなんですよ。

そしてそのカラーコピーをするのに、とてつもなく時間がかかるんだとか・・・。まぁ〜日本のように、コンビニにコピー機が置いてあるとは限らないし、コピー屋さんに行くにしても、どこにでもあるわけでもないだろうし・・・って、まるでオランダ事情に良く似ているかも!?(^^;;

そしてご存知の通り、カラーコピーは高いです。

ということで、いわゆる貧民層といわれるレベルの人たちの多くは、選挙権はあっても、選挙で投票が出来ない状態だそうです。そしてその貧民層の中の大多数が、やはり黒人たちだそうで・・・。こういう事実を聞くと、やはり裏に何かあると思ってしまいますよね。

特に今回の大統領選は、民主党候補が黒人になりました。アメリカにいる黒人たちが、党は関係なく、全員がオバマ氏に投票したとしても、オバマ氏が大勝利を収めるほどはいないと思います。にもかかわらず、キャンペーン中の洗脳作戦はものすごいものがありました。それだけマッケイン氏にとっては、オバマ氏は強敵なのでしょうか・・・?それとも黒人勢力が怖いのでしょうか・・・?

それは今までのキャンペーンでも行われてきたことだし、これからも続くことだと思いますが、自分の勝利のためには手段を問わず・・・そうして現在のブッシュ大統領も大統領になったわけですが・・・。(五右衛門の記憶では、テヘランのアメリカ大使館での事件も、大統領選が終わるまでそのままの現状維持をして、大統領選の結果が出たら、事件解決にするという計画にのっとって、遂行されたとの事。ホメイニ氏が絡む事件だそうです。私は小学生で、名前は知っているけれど、事件自体は・・・全く知りませんでした。)

アメリカにいると、そういう点が見えなくなるのか・・・、アメリカの教育の最重要点として、愛国心があるのか・・・、報道規制が強いのか・・・、減税をしてくれる人なら誰でも良いのか・・・。

今までの歴史からすると、極右の共和党が政権をとると、国政赤字は増える一方です。現在もブッシュ大統領の任期中に、返せないほどの借金を世界からして、中東に出かけていき、その結果それを穴埋めするかのごとくに、経済混乱を招いています。

そして単なる右派の民主党が政権をとると、共和党が残してくれた国政赤字を解消するべく対策を採らざるを得ず・・・なので、多少ならずとも増税になるようですね。その増税も超金持ち優遇で行うのが常のようで、やはり一般庶民からは批判が出る・・・?


愛国心があるから、戦争に行っても負けないとか、戦死はしないとか・・・そんなイメージを植えつけられているように感じてしまいます。が・・・実際には家族を失った方たちが存在し、その中には共和党員が、一握りではあるけれどもいらっしゃいます。テレビで見る限り、その方たちはブッシュ政権に疑問を持ち始めています。それが共和党への疑問に変わってもきているようですが。

一方では、オバマ氏はファシストだという、マッケイン氏側の作戦に踊らされている人たちもいるのも事実。アメリカ人は疑うことをしないのか、素直すぎるのか・・・、一歩引き下がって考えたり、検討することをしないのか・・・と思ってしまいました。

経済不況・・・仕事を解雇され、ローンが払えなくなって、家を追い出され、住むところもなくなった方たち・・・。
健康保険が高いから、保険にも入れず、「国境なき医師団」のような団体に、無料で医療を受ける為に列をなす人たち・・・。

共和党の夢物語を信じるか、民主党の事実を見つめるほうにするのか・・・。決めるのはアメリカ人ですが、結果は世界にも影響をします。

やはりいろいろな意味で、目が離せませんね。




 
posted by ニコラ at 21:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | 政治の世界
この記事へのコメント
いろいろと考えられてますね。
しかし、この国の大統領選は一国を左右するだけにとどまりません。世界中に影響を与えるほどの力を持っています。 ですから、選挙権などないにも係わらず、もしも投票するとしたらどちらになどという、調査(アンケート)がアメリカ以外の国に対してもたとえ、公式でなくてもされるのでしょうね。

ブッシュも911以前はさほど好戦的ではなかったという話もあります...

誰かから聞いた話ですが、アメリカは多民族国家ですので、少数民族まで含めて一致団結させるような、目玉となる政策が必要だとか... いわゆる国威発揚というやつでしょうか? アポロ計画だってそうだったということらしいです。

ということで、人間が疑うことを知らないように単純にできているという問題でもなく、メディアの宣伝というのがもの凄かったりしてそれが、世論を形成してしまうようなところがあるのではないでしょうか?
大統領選でも選挙費用の多くはTV広告(?)に使われるとか聞いたことがあります。
Posted by root at 2008年10月26日 08:55


仰るように米国の大統領選挙の結果は、今後の世界経済や世界情勢に大きな影響を与えるので、「これはアメリカ人だけでなく、世界中の人に選挙させよう!」なんて冗句がイタリアで飛び交っています。rootさんも書いておられるように、メディアの力は凄いですね。それに踊らされてしまう。真実を見る目をもったアメリカ人が一人でも多からんことを祈るばかりです。
Posted by エミリア at 2008年10月27日 01:45


rootさま
今回の経済危機で、アメリカの立場はかなり弱くなっていると思います。にもかかわらず、「世界のリーダー」の意識は強いわけですからね。なんか・・・しっくりきませんが。
オバマ候補は黒人で、イスラム教徒だからテロリストだと、平気で言ってしまう人もいます。かなりメディアに踊らされている証拠でしょうね。どれだけの資金を集めたかも焦点になり、メディアにどれだけ注意を払ったかも焦点になってしまう大統領選。不思議な国ですよね。(^^;;
Posted by ニコラ at 2008年10月28日 04:59


エミリアさん
イタリア人もいい事いいますね!そうだ、私たちにも選挙権を!・・・って運動、誰か起こさないかな・・・?(^^;;
キャンペーン中に聞いたことを、すべて鵜呑みにしない人が、一人でも多いことを期待するしかないですよね。
Posted by ニコラ at 2008年10月28日 05:02


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