アメリカから始まった今回の金融危機は、アジア・ヨーロッパにも派生をしていることは周知の事実です。そしてその危機が、ヨーロッパの小国・・・アイスランドにとっては、本当に危機的な状況になってしまい、国としての存在が危ぶまれる状態になってしまったというのです。
企業が倒産をするという表現はありますが、国が倒産!?
原因としては、アイスランドで使用している通貨・・・クローン・クローネなどと表現されると思いますが、為替レートが昨日1日で価値が3分の1にまで落ちてしまったという事です。
これ以上の非常事態にならない為に・・・
アイスランドも「ユーロ圏」になる事にしたとか。
先日のFortisオランダが、民有化ならぬ国有化になりましたが、アイスランドのLandsbankiも国有化され、子会社の銀行に預金がある人は、全て保障される事になったそうです。
オランダでは20,000ユーロに関しては100%、その上の20,000ユーロに関しては90%・・・つまりは、38,000ユーロ(各口座につき)が保障されていましたが、今回のFortis・ABN−AMROの国有化に引き続き、他のEU諸国に合わせる形で、補償額が引き上げられました。(10万ユーロ)
こうした対策で、為替も安定し、経済が安定してくれればいいのですが、果たしてどうなるか・・・。それは長期戦になるはずなので、まだまだ分かりませんね。
五右衛門が聞いたところによると、ウォールストリートの金融会社のトップマンのボーナスだけで、400億ユーロ(40 miljard euroだから合ってますよね・・・?)になるそうです。そしてこの金額は、アフリカへの援助金をはるかに超える金額だそうです。
このボーナスを全て返却すれば、もしかして金融は再度安定するかもしれない・・・?な〜〜〜んて事はないかもしれませんが、アイスランドのような自体は回避できるかもしれませんよね。
ソフトランディングしてくれるとよいのですが...
それにつけても、世界の保安官アメリカさん!! 世界を壊してはいけません...
世界壊すな鉄砲いらぬですね
ヨーロッパも大変ですね。日本もですが・・・
日本がバブル崩壊したときは、
まだ学生でまったく変化を感じなかったですけど、
大人になった今、経済危機が以前よりちょっと身近で怖いです。
ユーロも急激に安くなっちゃいましたね・・・。
先週くらいから、学校への道のりで、
売り家が目に見えて多くなったんです。
これもなにか関係してるのかしら・・・。
ところで、前の記事の胡桃!
拾えるんですねー!
私もたまには自転車置いて、木の下を歩いてみようかな〜^-^
ヨーロッパの経済危機が日本にも波及して、日本市場も酷い有様ですよ。
さきほど発表された欧米の協調利下げがどれくらい効果があるのか?
予断を許さない状況が続きますね。
確かに鉄砲を持って、軍隊を派遣して・・・の戦争よりも、効果は絶大ですよね。どちらもうれしくないですが・・・。アメリカは、「世界のリーダーだ」と自負しているようですが、もうその時代はおしまいですよね。
さっちゃんがヨーロッパ地理をやっています。手始めに、首都を覚えるのですが、全く覚えられないさっちゃんです。それを横で聞いているみーちゃんのほうが、覚えてしまう感じです。(汗)
今日の発表では、元金は保証されない状態になったようです。(アイスランドの状況から)利息が0.5%下がりましたが、追いつかない速さですよね。
バブルの時期の影響で、就職は楽でした。でもその後崩壊になり、毎年大変でした。ドイツ系ということで、全て輸入。値段が国産より高いんですよね。
そのときよりも酷い状態だと思います。どうすれば経済が持ち直すか・・・益々子供労働者が増えるような気がします。
一度木の場所を覚えると、毎年戻ればいいだけなので楽ですよ!頑張ってください!
日経インデックスが15000円が平均というのが、インプットされているので、10000円を切ったというのが、信じられない状況です。バブル崩壊後以上の酷い状況ですよね。
お隣ベルギー政府は、Fortisのトップマンたちの刑事責任を調査しているとか。アメリカもしているのでしょうかね〜。(アメリカはその点は厳しいので、しているような気もするけれど・・・)