その時代のオランダは、オランダ語では「VOC」と言われる時代でした。日本語では「東インド会社」と呼ばれているものです。
V=遠い、O=東、C=会社の略です。
そしてこの時代を、「黄金時代」とも呼びます。インドネシアで入手した香辛料を、ヨーロッパまで持って行き、高値で取引をしたわけです。それを現す絵画も多く残っていますね。(オランダ商人がモデルのものですが)
そしてその時の恩恵に、今でも与っていると言うのが五右衛門の意見です。それほどこんなちっぽけな小国のオランダが、世界に名前をとどろかせ、植民地も持ち、裕福になったと言うことらしいです。
そしてオランダを支配していたスペインは、70年戦争の付けを今でも払っていると。それだけ経済を圧迫したこの戦争。オランダよりも大国のスペインは、オランダよりも経済的には貧しいとか。
さてさて、そんな商売上手のオランダですが、日本語の中にもオランダ語は入っているそうです。
どんなものがあるかと言うと・・・
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