オランダ語で「Tweede Kamer」=直訳だと第二の部屋の議員たちを選ぶわけです。日本で言う衆議院、アメリカで言う下院でしょうか。
選び方は・・・日本とは全く違い、全国区の比例代表制だと思います。
リスト1からリスト・・・・出馬する党が全部数字をもらいます。その順番は、その前のときの議席獲得順だそうです。
なので今回は
リスト1=CDA(キリスト教民主)
リスト2=PvdA(労働党)
リスト3=VVD(なんていうのかな・・・?)
とかいう順番だと思います。
そしてそれぞれの党が、当選させたい人をリストにします。そしてその1番目の人は、院内党代表(fractievoorzitter)と呼ばれたり、選挙の時には候補者名簿筆頭人(lijsttrekker)と呼ばれたりします。
そしてその筆頭人たちが、機会があるごとにディベートをします。小さい党だと呼ばれません。大抵は上位10党くらいでしょうか。
その選挙戦も終わり、投票となるわけですが、今年はちょっと雲行きが怪しいのです。なぜなら・・・
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