2006年05月14日

選手名簿発表

今日、朝11時半より、マルコ・ファン・バステン監督により、6月9日からドイツで始まるワールドカップに出場する選手名簿が発表されました。

納得する反面、「あの選手は・・・?」と選考から落ちてしまった選手たちもいます。残念なような、それが現実と言う厳しい世界なのかもしれません。

この選考に先立って、長いこと「オランダのパスポート(国籍)」問題があがっていた、ファイヤーノールトのカルー選手は、移民関係の大臣によるいじめとも取れる行動により、つい先日ですが、ワールドカップの選手名簿発表前にはオランダのパスポート取得は不可能と言う結果が出ました。

カルー選手は、オランダ滞在が5年未満なので、「特別処置」を取ってほしいと、ファン・バステン監督やら、サッカー協会から、「オランダチームに必要な選手」という懇願を出したようですが、2回ほど却下され、裁判になり、裁判所により再度見直すようにと判決が出ました。その後、「テストを受けて合格したら」と大臣は歩み寄った形でしたが、弁護士の話によると、このテストも受けないでよいものだとか。

そしてテストの日に、テストを受けなかったと言う理由で、パスポート取得のプロセスはなくなったとのことです。

この一連の模様を、冗談好きのオランダ人は「保険会社のCM」に使いました。(^^;;

・・・これがお隣のドイツだったら、あーだこーだといちゃもんなんかつけずに、1日でドイツ人になれる・・・と言われているので、その辺を皮肉ったわけですが・・・。


カルー選手はコートジボワール出身で、兄のボナヴェントゥアはコートジボワールのナショナルチームの選手です。なのでもしカルー選手がオランダ人になっていたら、オランダ対コートジボワールでは、兄弟対決が実現していたんですけれどもね〜。


カルー選手を選考できない状況で、ファン・バステン監督はかなり悩んだと思います。ここ数ヶ月の選手の様子も考慮に入れ、ドイツではどのような状況になるかを想定して、その上での選手選考です。

勝つためのチームでなければいけませんからね〜!!

でもファン・バステン監督は、監督の貫禄を選手にも、記者団にも見せています。「xx元監督だったら、この選考ではブーイング」と言われても、ファン・バステン監督であれば、「納得」させられてしまうわけです。


名前は挙がっていたけれど、選考から漏れてしまった選手たちは・・・

クラースーヤン・ヒュンテラー選手(攻撃手4人は多すぎる・・・との理由)
ナイジェル・デ・ヨング選手(足首の手術があり、復帰までどれくらい掛かるか未定とか)
バリー・オブダム選手
ジョージ・ボアテング選手(先日のUEFAカップ決勝で、アピールできなかった?)
ロメオ・カステレン選手



選手名簿は・・・

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posted by ニコラ at 21:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | ワールドカップ2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする